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哺乳類の進化の過程 |
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地球上で生命が誕生したのは水中だと考えられています。
アメーバやゾウリムシのような単細胞生物で、それらが集まり海綿動物のようなものとなり、さらに袋状のイソギンチャクへと進化し、泳ぎ始めてクラゲに進化しました。
そしてウニ、ナマコ、ヒトデ類の棘皮動物(きょくひどうぶつ)、背骨ができて魚類、両生類、爬虫類、そしてやっと哺乳類へと進化しました。
三畳紀の爬虫類の仲間、獣形類から進化したと考えられており、進化の過程の低いカモノハシやハリモグラは卵を産みますが、孵化した赤ん坊は母乳によって育てられます。有袋類のカンガルーは胎盤が発達していないので、赤ん坊はマッチ棒よりも短く、鉛筆くらいの太さしかありません。生まれてすぐに母親の袋の中で母乳を飲んで生長します。 |
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