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ドーベルマン


ドーベルマン

[和名・種類]

ドーベルマン

[学名]

Canis lupus familiaris

[英名]

Doberman

[名前の由来]

ドーベルマン。
別名、ドーベルマン・ピンシャー(Doberman Pinscher)。
作出者のルイス・ドーベルマン氏の名前から。

[分布]

ドイツ

[科名]

ネコ目イヌ科イヌ属

[毛色]

黒、茶色

[特徴・解説]

 ドイツが原産地の犬種。ドイツでカードマンなどの仕事をしていたフリードリッヒ・ルイス・ドーベルマン氏が短毛の牧羊犬にロットワイラー、ジャーマンピンシャーなどを交配して、100年以上前に作り出した万能犬です。
 体高は雄で68cm〜71cm、雌で63cm〜66cmになります。贅肉のないシャープな筋肉美、クールな風貌、さっぱりとした短毛が魅力です。本来は垂れ耳ですが、りりしさを演出するために断耳します。イギリスでは断耳は禁止されています。断尾します。
 体重に決まりはありません。普通は30kg〜40kgになります。
 毛色は、黒、ブラウン、ブルー、イザベラで赤さび色のマーキングが定位置にあります。
 JKCでは第2グループに分類されます。AKCではワーキンググループに分類されます。AKCでは「Dobermann Pinsher」と記します。
 おもに、警備犬、護身用番犬、警察犬、軍用犬、家庭犬など、万能犬です。第一次世界大戦で軍用犬として活躍し人気が出ました。
 警戒心が強く、はつらつとして勇敢です。早くからの服従訓練と、十分な運動は必須です。精悍な姿から凶暴だと誤解を受けがちですが、実は凶暴性はなく、温厚で優しく賢い犬種です。強い好奇心に加え、集中力も高いので、訓練やしつけの飲み込みも早く、努力を惜しまないタイプなので、上手に付き合えば飼い主の期待通りに育ってくれます。かなりの甘えん坊で、留守がちな家庭では寂しさからストレスを溜め込み、攻撃的になってしまうこともあります。大型犬で多くの運動量が必要ですが、抜け毛も体臭も少ないので、環境が許すのであれば室内飼育すると素晴らしい家族の一員となってくれます。

[観察・感想]

 ジャパンケンネルクラブで行われるアジリティー競技会で出会ったワンちゃん。
 あ、あれ?精悍な顔立ちで、見るものに恐怖感を与えるような外見をしているはずなのに・・・。なんだかマヌケな顔に写ってしまったー。たまたまこんな写真になってしまったー。この写真のドーベルマンがマヌケ顔をしているわけではないんです。カメラマンがいけないのです。飼い主さん&ワンちゃん、ゴメンねー。
 なぜかわかりませんが、子供の頃に何度も見かけたドーベルマン。飼い主のところから脱走してきたのか、捨てられちゃったのかわからないんだけど、ドーベルマンに会う機会が多かったんだよね。駅で駅員さんが保護したりするみたいで、よく駅に迷い犬として繋がれていたんだよ。
 とっても大きな犬だったけど、大人しかったよ。普通に人に飼われていれば、ドーベルマンって大人しいワンちゃんなんじゃないのかなー。触ったりしても怒ったりしなかったし。

[写真撮影]

2007年10月21日

ドーベルマン
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