ボールニシキヘビ

[和名・種類]

ボールニシキヘビ

[学名]

Python regius

[名前の由来]

体を丸めてボール状になることから。
別名、ボールパイソン、ロイヤルパイソン。

[分布]

ナイジェリア〜リベリア

[科名]

ニシキヘビ科

[特徴・生態]

　草原、広々とした森林に生息するニシキヘビの仲間。
　小型のニシキヘビで、全長は1m〜1.5mになり、最大で約1.8mになります。体色は黒や濃褐色で、褐色の斑紋が入ります。
　性質は臆病で大人しく、驚かすと頭を隠してボール状に丸くなります。噛み付くことはほとんどありません。動物食で、トビネズミや、ハネジネズミなどの小型哺乳動物、鳥類に噛み付いた後、体で締め付けて殺してから食べます。
　他のニシキヘビと同様、メスは産卵後、抱卵します。
　ペットとして飼育されることもあり、飼育しやすいニシキヘビです。

[観察・感想]

　ニシキヘビ科ニシキヘビ属に分類する方法と、ボア科ニシキヘビ亜科に分類する方法とがあるようです。動物園ではニシキヘビ科になってて、手持ちの図鑑ではボア科になってました。
　ニシキヘビの中では、ペットとして飼われている数が一番多いヘビだそうです。小型のニシキヘビといっても、体長は1m以上になるってことは、かなり大きくなるよね。ペットとして飼育するには、かなりの覚悟が必要な気がする。部屋の中で放し飼いにしてると、逃げ出したりしちゃいそうで心配だよね。玄関先で飼っていれば、悪質訪問販売撃退に役立つかも(^^)

[写真撮影]

2007年06月01日

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