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 ハナガサクラゲ
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ハナガサクラゲ

[和名・種類] ハナガサクラゲ
[学名] Olindias formosa
[英名] Flower hat jelly
[名前の由来] 花笠水母。東京大学三崎臨海実験所で生物採集に携わっていた青木熊吉氏が名付けたもの。
[分布] 本州中部以南
[科名] 淡水クラゲ目ハナガサクラゲ科
[特徴・生態]  海藻の間や、岩の上などに生息し、4月頃に出現するハナガサクラゲの仲間。
 傘は直径4cm〜5cmの半球状で、直径10cmになることもあります。寒天質は硬いです。口柄は赤褐色です。生殖腺は褐色で、蓋触手は基部が紅色で、末端は紫色をしていて全体が美しいです。触手には傘の縁から生じる8本の糸条の縁触手と、傘の縁や傘の上から生じる長い棒状の蓋触手の2種類があります。口柄は短く、生殖腺は放射管上に多くのひだになって発達しています。
 刺されると激しく痛みます。小魚を捕えて食べます。
[レポート]  ハナガサクラゲの写真です。
 まさに花笠とでも呼ぶべき、綺麗な色をしたクラゲです。もし、現代の人がハナガサクラゲを初めて見たら、花笠を連想することはないだろうなー。むしろ、UFOを連想するのでは?ほとんどのクラゲは、まるでUFOのような外見をしています。種類によっては、異星人のような外見をしていたり。
 ハナガサクラゲは、普通はあまり目にすることのないクラゲです。海藻や岩の間などの人目に付かない場所に生息しています。綺麗なクラゲではありますが、もし見付けても、安易に触るのはやめた方が良さそうです。刺されると、かなりの痛みを生じるらしいです。確かめたわけではないので、詳しくはわかりませんが。
 クラゲの研究をしている人は、やっぱり一度は、自分で刺されてみて、どのくらい痛むのか調べるのかな?研究者にとっては、可愛いクラゲに刺されて、痛いけど気持ちいいーとか思ったりするのかな?
[写真撮影] 2007年03月06日
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