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 ヨロイイソギンチャク

ヨロイイソギンチャク

[名前・種類] ヨロイイソギンチャク
[学名] Anthopleura uchidai
[英名] -
[名前の由来] 鎧磯巾着。
[分布] 北海道〜九州
[科名] イソギンチャク目ウメボシイソギンチャク科
[特徴・生態]  岩礁海岸の潮間帯でごく普通に生息するウメボシイソギンチャクの仲間。
 体は高さ4cm〜6cm、幅4cm〜6cm、触手環の直径は約5cmになります。長い列をなす48列の吸着疣は体壁下端に達し、体壁はすべて吸着疣で覆われています。吸着疣には良く小石を付け、体壁は小石や貝殻片で覆い尽くされています。触手は96本で、透明がかった緑色や黄褐桃色など個体によって変異に富み、規則正しく配列します。体壁は淡褐色から濃褐色で、口盤は青褐色です。体壁上端で吸着疣は複雑に分岐し、その内側にはクリーム色の周辺球があります。
 体内に褐色藻類を共生させています。
 良く似たクロガネイソギンチャクには、付着物が少ないです。
[感想]  海面上から潮だまりにいたヨロイイソギンチャクを撮影したんですが、思っていた以上に綺麗に写真を撮ることができました。乱反射して映らないだろうなーと思っていたので。こういうとき、PLフィルターがあると便利なんだけどなーって思うんですが、自分の使っているデジカメはPLフィルターには対応してないからなー。PLフィルターを使うと、かえって画質が悪くなってしまうかもしれない・・・
 磯の海岸で良く見かけるイソギンチャクです。体に貝殻の破片などをたくさん付着させています。身を守ってるんですかね?それとも擬態なのかな?
 真ん中に指を入れると、キュっと小さくなります。でも残念ながら、エサではなくていたずらして指で突いてるだけなんだよね。痛みは感じないから、毒はないのかな?安全面を考えて、棒で突くこともあるけど。アメフラシと同じく、磯遊びでいじめられる動物のひとつですね(^^;)
[写真撮影] 2008年02月29日
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