身近な両生類図鑑

	魚類と爬虫類の中間
	魚類と、爬虫類との中間に位置する動物のグループです。　両生類が初めて地球上に姿を現したのは、デボン紀の終わりごろでした。魚類の総鰭類（そうきるい）から進化したと考えられています。初めて陸上に上がった脊椎動物です。　その後、石炭紀、二畳紀にかけて非常に繁栄しました。非常に大型の両生類もあらわれ、２メートルに達するものもいました。　しかし、三畳紀にはほとんどが絶滅してしまいました。現在ではこれらの種は生き残っていません。　現存する両生類はわずかに３目のみで、アシナシイモリ目、サンショウウオ目、カエル目だけになります。
	出会う機会が少ないので・・・
	イモリやサンショウウオは、見かける機会がないですね。このような生物が生息している地域そのものが、現在ではほとんどなくなってきてしまっているので・・・。カエルの鳴き声は聞こえますが、カエルを見かける機会もほとんどないし。カエルもツボカビ症の発生により、絶滅が危惧されています。