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 イトマキヒトデ

イトマキヒトデ

[名前・種類] イトマキヒトデ
[学名] Asterina pectinifera
[英名] Sea bat
[名前の由来] 糸巻海星、糸巻人手。裁縫の時に使う糸巻きに似ているため。
[分布] 日本各地
[科名] アカヒトデ目イトマキヒトデ科(アステリナ科)
[特徴・生態]  浅場の岩礁上に普通に生息するイトマキヒトデの仲間。
 体は五角形の糸巻き状で、幅長は約7cmになります。藍色、緑色を帯びた青色の地に、不規則な赤橙色の模様が入ります。腹面は黄色です。腕は普通は5本ですが、4本の個体や6本の個体もおり、腕と腕の切り込みが浅いです。背面には主背板が新月状に規則正しく並び、隣接腕の主背板とV字状になります。
 産卵期は6月〜7月です。
 胃を体外に押し出し、二枚貝を食べます。貪欲で、生きているものでも死んでいるものでも、動物質のものなら何でもよく食べます。
[感想]  たまに落ちているヒトデ。ヒトデにもいろいろな種類がいるけど、イトマキヒトデが一番多く見かけるのかな?釣りをしてると、外道としてたまに釣れることがあります。この写真のように死んでしまったヒトデはカチカチになってるから触るのも抵抗ないんですが、生きているヒトデはそれなりに柔らかいし動くので、あんまり触りたくない(^^;)
 特に「魚が釣れないなー」と思って釣り竿を放置しておくと、ヒトデだの、ウミウシだの、厄介なものが釣れることが多いですね(^^;)
 貝殻とか、ウニの殻は集めてるけど、なぜかヒドデの殻はあまり興味がわかなくて集めないんだよなー。釣り人が捨てたり、漁師さんが捨てたりすると、浜辺でも殻状になったヒトデを見付けることができます。
[写真撮影] 2007年09月09日
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