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マガモ


マガモ
[和名・種類]

マガモ

[学名]

Anas platyrhynchos

[英名]

Mallard

[名前の由来]

真鴨。まことのカモのこと。

[分布]

日本各地

[科名]

カモ目カモ科

[鳴き声]

グェー、グェー、グェーィー。グググ。

[時期]

繁殖地:4月・5月・6月・7月・8月・9月
越冬地:9月・10月・11月・12月・1月・2月・3月・4月

[特徴・解説]

 河川、湖沼、農耕地などに生息する冬鳥です。全国各地で越冬し、本州の山地や北海道では繁殖するものもいます。繁殖地では淡水の湖沼に住み、草むらなどに営巣します。都市部の公園の池などにも渡ってきます。
 全長はオスが約61cm、メスが約53cmになります。翼開長は85cm〜99cmになります。
 オスは頭が光沢のある緑色(光によっては青色)をしており、首に白く細い輪があります。くちばしは黄色、翼は灰白色、足は橙色です。メスは茶褐色の体色をしており、くちばしは橙色です。他のカモ類のメスに似ています。
 昼間は水面で休み、夜間に湿地や水田で採食します。おもに、水草や、草の種子を食べますが、エビなどの小動物も食べる雑食性です。
 秋の終わりごろから求愛が行われ、冬の間にペアができます。ガン類と違い、1年ごとにペアを形成します。
 マガモを品種改良したのが、アヒルです。

[観察・感想]

 水面を、優雅に泳ぐ、マガモさん。俳句になったかな?肝心の季語が入ってない?
 写真には2羽のカモが映っているけど、手前側のがマガモです。奥にいるのは、たぶんオナガガモのメスだと思う。残念ながらつがいのマガモじゃないんだよねー。たまたまオナガガモの手前を泳いで通り過ぎていっただけで。三浦半島ではマガモは繁殖しないのかな?
 冬になると見かける機会が多くなりますが、夏の間は見かけることがないので、三浦半島では繁殖しないのかもしれないですねー。マガモっていうのは、はるか遠くのシベリアの方から飛来してくるのかな?第二次大戦後に旧ソ連に強制労働させられたっていわれる、あのシベリアでしょー。何万人もの人が亡くなったっていわれる、極寒の地で。そんなに遠くから、海を渡ってやってくるなんて、すごいよなー。

[写真撮影]

2008年01月19日

マガモ
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