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ハマシギ


ハマシギ

[和名・種類]

ハマシギ

[学名]

Calidris alpina

[英名]

Dunlin

[名前の由来]

浜鷸。浜辺に生息するシギのこと。

[分布]

日本各地

[科名]

チドリ目シギ科

[鳴き声]

ジュール。

[時期]

1月・2月・3月・4月・5月・8月・9月・10月・11月・12月

[特徴・生態]

 冬鳥、または旅鳥として全国に数多く飛来するシギの仲間。
 全長は約21cm、翼開長は約37cmになります。トウネンより二回り大きくなります。
 夏羽では頭上〜体の上面に黒い軸斑と赤褐色の羽が特徴です。顔〜胸に黒色縦斑があります。飛翔時には翼に明瞭な白帯が見えます。冬羽では、上面が灰色で、下面は白く、胸の側面は灰色です。幼鳥は上面は褐色と黒の斑で、下面に黒い縦斑があります。雌雄同色をしています。くちばしは長めで、やや下湾します。
 他のシギ類よりも遅めの10月頃から個体数が増え、おもに海岸の干潟で越冬します。春秋に通過するだけのものもいます。時には、数千羽にもなる群れが見られます。大きな河川の砂泥地、水田、湖沼でも見られますが、内陸まで入ることは少ないです。
 干上がった泥の上から、脚の長さほどの深さの水中まで歩き、ついばんだり探りを入れたりして、ゴカイ類や、甲殻類を食べます。

[観察・感想]

 今日のハマシギ、最後の写真です。写真は4枚だけど、全部で4羽いたんですよ。2羽が親で、残りの2羽が子供なのかな?微妙に羽の色が違っていたんだよね。茶色っぽいのと、灰色っぽいのとで。図鑑によれば、夏と冬とで羽の色が変わるみたいで、この写真のハマシギは冬鳥タイプの模様になるみたい。
 普段は見かけない野鳥なんですけどね、偶然に見付けることができたんですよ。波打ち際に見慣れないたくさんの足跡があったので、その先をたどっていったらハマシギの群れがました。まるで名探偵コナンのように、足跡をたどって?
 めずらしい野鳥を見られると嬉しいですねー(^^)。特に自分の持っているデジカメは、高機能な望遠とか付いていないので、写真を撮るのも難しいし。

[写真撮影]

2007年11月13日

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