4月16日生まれの誕生花・誕生石占い

4月16日生まれの誕生花占い

誕生花

　ヒエンソウ。
身近な植物図鑑：キンポウゲ科

花言葉

　晴朗。

誕生花物語

　キンポウゲ科の植物で、デルフィニウムと呼ばれることも多いです。
　日中の日差しに、暑さを感じるようになったころ、淡紫色や白色の花を咲かせます。
　花びらが特徴的な形をしており、ツバメが飛ぶ姿に似ていることから、ヒエンソウ（飛燕草）と名付けられました。また、ツバメが飛来するころに花が咲くことから、ヒエンソウと呼ばれています。
　南ヨーロッパ原産の植物で、日本に渡来したのは明治時代と言われています。

誕生花占い

　誘いには、何でも乗ってしまう、お調子者です。
　成熟した人間になるには、ノーと言って、断ることも必要です。
　転職先で、運命の出会いが待っています。

もうひとつの誕生花

　シレネ・ペンデュラ。
身近な植物図鑑：ナデシコ科

花言葉

　恋の落とし穴にご注意。

誕生花物語

　地中海沿岸が原産のナデシコ科の植物です。
　別名を、フクロナデシコとも言います。花が終わると、萼が袋状に膨らむことから名付けられました。
　ピンクや白の優しい雰囲気があり、コンパクトなので花壇や鉢植えにピッタリです。
　同じシレネの仲間に、シレネ・アルメリアがあります。こちらは茎の上部から粘液を出し、昆虫を付着させることからムシトリナデシコとも呼ばれて、人気のある植物です。

誕生花占い

　笑顔が魅力的で、ユーモアのセンスに優れた人です。
　自分に好意を持ってくれる人が多いようです。
　人柄の良さが最大の魅力なのに、意外にも恋愛に関しては策略家の一面があります。
　ライバルを何食わぬ顔で出し抜いたり、恋の相手をジワジワと結婚まで追い込んだりします。
　悪意があって行っているわけではなく、生きる知恵を十分に発揮しているタイプです。

4月16日生まれの誕生石占い

誕生石

　ヒデナイト。

宝石言葉

　すがすがしい明るさ、自然の恵み。

誕生石物語

　4月のエイプリルは、ラテン語で1年の始まりを意味する言葉か、ヴィーナスのラテン語化に由来すると言われています。
　4月は日本では卯月と言います。卯の花が咲くころ、イネの苗を植え付ける月を略したもの、十二支の4番目の卯の月が由来とも言われています。
　冬の眠りから再び目覚める春、それは若返る時と言えます。天候が変わりやすい時期でもあります。こうした理由から、4月生まれの人は移り気だと言われるます。
　春のシンボルカラーと言えるのが、新緑の緑色です。緑は希望、勝利、平和、成長、新鮮を表します。安全なイメージから非常口に使われる、インパクトのある色でもあります。キリスト教では薄緑色は洗礼式の水を表し、聖母マリアの象徴として謙虚や純粋を表す色とされています。
　澄んだ緑色の宝石の中に、ヒデナイトがあります。

誕生石の特徴

　ヒデナイトは、スポジューメンと呼ばれる仲間に属します。透明で鮮やかな、淡い緑色をした宝石です。
　最初の発見者は、アメリカのノースカロライナの鉱山監督ウイリアム・アール・ヒデン氏の名前から名付けられました。
　モース硬度は6.5〜7ありますが、原子の結び付きが弱い面から割れる劈開（へきかい）の性質を持っています。衝撃、超音波洗浄機の使用は要注意です。

誕生石占いと誕生石の力

　頭の回転が速く、反応、判断、行動は、直感を頼りに一直線に突き進みます。
　モタモタとしている人は苦手です。
　自分の意見を人に押し付ける、冷酷な人と思われてしまうこともあります。
　安全をイメージする淡い緑色のヒデナイトで、ソフトさを演出すると良いでしょう。

もうひとつの誕生石

　ルビー。

宝石言葉

　情熱。

誕生石物語

　コラダムという鉱石の中の赤色のものをルビーと言います。
　コランダム自体は豊富に産出される鉱石ですが、赤色のものは希少です。このため、多くの国では一国の運命を守る護符として用いられるものにはルビーを配置していました。
　もっとも品質の良いルビーは、鳩の血の意味を持つピジョン・ブラッドと言われる色調のものです。このような品質の高いルビーは、ミャンマーの山地など、ごく限られた場所でしか採取することができない貴重なものです。