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パプリカ栽培-2005年11月19日-


パプリカ

[和名・種類]

パプリカ

[学名]

Capsicum annuum 'grossum'

[英名]

Paprika, Bell pepper

[名前の由来]

ぱぷりか。ハンガリー語から。
別名、赤ピーマン、カラーピーマン。ピーマンは、トウガラシのフランス語に由来します。

[分布]

南アメリカ大陸原産

[科名]

ナス科トウガラシ属

[花色]

白色

[花期]

7月・8月・9月

[特徴・解説]

 南アメリカ原産の多年草。
 葉腋から良く分枝し、高さ1.5m〜2mになります。
 葉は緑色で、倒卵形です。
 花は白色で、5裂します。
 果実は短楕円形で大きく、縦に溝があり、3室〜4室に分かれます。始め淡緑色〜濃緑色で、成熟すると赤みを帯びます。品種によって、黄色、橙色、紫色、茶色などがあります。
 炒め物、揚げ物、肉詰、香辛料など食用にされます。着色料、香辛料にも使用されます。果肉はやや硬く、肉厚で果汁に富み、辛味や苦味がなく糖度が高いです。
 南アメリカで栽培されていたトウガラシがヨーロッパに渡来し、多くの品種が作られました。甘味種大果系のものをピーマンといいます。カラーピーマンは、ピーマンが完熟したものです。シシトウも、ピーマンと同じ甘味種に属します。パプリカはハンガリーで品種開発されたものが、日本に導入されました。

[観察・感想]

 種蒔きの時期を季節はずれな夏にやってしまったため、花を付けることなく枯れてしまうんだろうなーと予想していましたが、意外なことに11月になって花を付けてくれました。絶対に無理だと思っていたので、嬉しいですね。ちょっと黄色味かかった白色の花です。本当なら4月か、5月が種蒔きの適期みたいですね。
 何もしなくても受粉できるのかどうか良くわからないので、絵の具の筆を使って人工受粉させておきました。でも大きくなる前に冬を迎えてしまい、成長が止まってしまいました。越年草でもあるので、冬越しできれば春になったら花を付けてくれるかな〜。
 アブラムシがたくさん着いてしまいました。木酢液を噴霧していますが、あんまり効果ありません(T_T)

[写真撮影]

2005年11月19日

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2005年10月20日 そらいろネット 2006年07月15日
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