イチゴ栽培-2008年03月10日-

[和名・種類]

イチゴ

[学名]

Fragaria × ananassa Duch.

[英名]

Strawberry

[名前の由来]

苺。果実がイチイガシの果実の形に似ていることから。
別名、オランダイチゴ。オランダの農園でバージニアイチゴとチリイチゴの交雑によって作られたことから。

[分布]

南アメリカ原産

[科名]

バラ科オランダイチゴ属

[花色]

白色

[花期]

４月・５月・６月・７月

[特徴・解説]

　南米原産の多年草。18世紀中頃に、オランダから日本に伝わりました。
　匍匐枝を伸ばして増えます。
　葉は3出複葉で、卵形で粗い鋸歯があります。
　花は白色をした5弁花です。
　食用にするのは花托が肥厚した偽果です。表面に散在する粒状のものが種子になります。生食のほかにも、菓子、ジャムなどになり、大変美味です。
　普通栽培のほか、促成栽培、抑制栽培、石垣促成栽培（冬、石の保温性を利用した栽培方法）などがあります。家庭での栽培では、十分に施肥し、9月〜11月に植栽します。とよのか、女峰、とちおとめなどの品種があります。

[観察・感想]

　イチゴが枯れてしまった・・・わざとでは、わざとではないんですー。申し訳ない、申し訳ないです。枯らしてしまいましたぁ〜。
　わりと多いんですよ、枯らしてしまうことって。ホームページを見ていると、上手に育てているなって思われるかもしれないのですが。実際にはそれほどうまくいってないんです。こうやって枯らしてしまうことも多いんですよ。うまくいってるときは写真を撮るけど、失敗した時ってあんまり写真を撮らないから。うまくいってる写真ばかりを掲載することになってしまいます。
　失敗の原因は何かというと、水やりですねー。冬だったので、水やりの回数が減っているので、少しの間、さぼってしまいました。どんな植物も水やり回数が減るし、種類によってはほとんど水やりをしないでいい植物もあるので。さらに、素焼きの植木鉢を使っていたので、通気性が良くて乾燥が早かったんです。過湿にならないため素焼きの植木鉢が好きなんですが、水やりの回数が増えてしまうんですよねー。
　イチゴは冬だからと言って冬眠するわけではないので、普通に水やりをしなくちゃいけないんですが・・・。
　イチゴの家庭菜園は、1年1粒くらいしか収穫できませんでした。人工授粉もしたんですが、難しかったです。

[写真撮影]

2009年03月10日