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クンシラン栽培-2007年12月06日-


クンシラン
[和名・種類]

クンシラン

[学名]

Clivia miniata

[英名]

Kaffir lily

[名前の由来]

君子蘭。本当のクンシランの学名nobilisを和訳したもの。
別名、ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)。ハナラン。

[分布]

南アフリカ原産

[科名]

ヒガンバナ科クンシラン属

[花色]

紅橙色

[花期]

5月・6月

[特徴・解説]

 南アフリカのナタール地方原産の多年草。
 葉間から出た40cm前後の花茎の頂部に、10個〜20個の花を散状につけます。花は漏斗形に正開した、黄橙色〜赤橙色です。改良品種の中には、黄色や白色の花もあります。
 濃緑色で光沢のある、やや幅広の線形の葉を広げます。斑入りの品種もあります。
 鉢植え、切り花などにされ、品種改良もされています。繁殖は株分けか、実生で行います。半耐寒性多年草なので、冬は凍らせないように注意します。
 一般的に流通しているクンシランと、クンシランという和名の付いた植物は別種になります。本物のクンシランは喜望峰原産で、学名を【Clivia nobilis】といいます。

[観察・感想]

 クンシランの果実が赤く熟し始めました。面白いですねー、ちゃんと果実が付くんですねー。
 花を咲かせるためには、花が終わったら花茎は折ってしまいます。そうしないと果実の方に栄養が行ってしまい、来年の花芽が形成されなくなってしまいます。今回はそのままにしておくとどうなるんだろうという実験として、花が終わった後もそのままにしてみました。
 熟した果実の中には、やっぱり種子が入っているのかな?その種子を蒔けば、発芽して増やすことができるはずなんだけど・・・。普通はクンシランの増やし方は、株分けで増やしますねー。種子から育てる人は、ほとんどいないと思います。でも、めずらしい品種のクンシランの種子が手に入ったら、種子から育ててみたいですね。種子から育てるのが好きなので(^^)

[写真撮影]

2007年12月06日

ヒガンバナ科の植物
ヒガンバナ科
クンシランの塗り絵
クンシランの塗り絵
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2007年05月31日 そらいろネット 2008年03月25日
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