シンビジューム栽培-2009年03月10日-

[和名・種類]

シンビジューム

[学名]

Cymbidium floribundum

[英名]

Cymbidium

[名前の由来]

シンビジューム属全般の植物のこと。

[分布]

東南アジア原産

[科名]

ラン科シュンラン属

[花色]

白色・黄色・緑色・桃色・褐色

[花期]

６月

[特徴・解説]

　東南アジア原産の多年草。ミャンマー、マレーシアなどに自生しています。
　着生ランで、仮球茎から線状の葉を出します。
　仮球茎の基部から長い花柄を伸ばし、5個〜20個の花を総状につけます。萼と花弁はほぼ同形同色で、白色、黄色、緑色、桃色、褐色などがあります。
　一般的にシンビジュームとして扱われるのは、シンビジューム属のうち、シュンランなどの東洋ランを除いたもののこと。または、東洋ランとの交配品種のこと。
　鉢植え、切り花などに利用されます。越冬温度は10度前後。寒さに強い洋ランです。

[観察・感想]

　シンビジュームのつぼみの写真です。
　今年も花を咲かせてくれるようです。無事につぼみが出てきてくれました。シンビジューム園芸は、何年間もの間、花を咲かせてくれなかったのですが・・・。植物活力液と肥料を使うようになってから、やっと花を咲かせてくれるようになりました。それまでは、植物活力液も肥料も、どちらも面倒くさくて使っていませんでした。
　肥料は安い化成肥料で良いみたいです。シンビジューム専用肥料などもありますが、そこまでしなくても大丈夫です。安い肥料なら100円ショップにも売ってるし。植物活力液はあまり選択しがないのですが、ハイポネックスあたりが定番ですね。ほかのも、メネデールやHB-101あたりが良いと思います。薄めて使うことができるので、そんなに高くはないです。
　ちなみに、アンプル入りの植物活力液はほとんど使っていないです。割高だし、商品によっては一晩で空っぽになっちゃったり、まったく出てこなかったりと、品質のバラツキが大きいので。最近はビタミン剤のサプリメント、植物活力液の代用にできないかなーと考え中です。飲まずに余ってるのとかあるけど、捨てるのはもったいないので、植木鉢に蒔いてみようかなと・・・。植木が枯れちゃいそうで、怖くてやってないんだけど。

[写真撮影]

2009年03月10日