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ガザニアの育て方

ガザニアの育て方

ガザニアの特徴

　南アフリカ原産の多年草で、花が大輪で花形や花色ははっきりしています。別名を勲章菊といいます。丈夫で育てやすいため初心者向きで、花色や葉色の異なる多くの品種があります。
　春〜初夏にポット苗が販売されます。広い場所では混色で、寄せ植えでは花色を確認して植え付けましょう。特定の品種が欲しい場合は、種子を購入します。

管理のポイント・置き場所

　厳しい寒さ、厳しい暑さは苦手ですが、暖地なら露地栽培が可能です。
　花後は種子ができると栄養分を取られてしまうので、枯れた花はこまめに取り除くようにします。花茎の付け根から切り取ります。
　高温多湿は苦手で、風通しが悪いと葉が枯れてきたり、生育が悪くなってしまいます。梅雨頃に混み合った茎葉を少し刈り取り、風通しを良くします。
　日当たりの良い場所に置けば、元気に育ちます。夕方や雨・曇りの日には、花が咲きません。

培養土

　水はけの良い乾燥気味の場所を好みます。

水遣り・肥料

　過湿を嫌い、いつも土がジメジメと湿っていると、元気がなくなってしまいます。水遣りは鉢土の表面が良く乾いてから行います。冬は表面が乾いてから2日後くらいに水遣りします。
　開花期の長い植物なので、緩効性の化成肥料を月に1回〜2回、定期的に与えてください。

夏越し・冬越し

　夏場は半日陰か、午前中だけ日光の当たる場所が適しています。
　冬は霜が当たらない場所か、室内の日当たりの良い場所で冬越しさせます。

増やし方

　株分けで増やすことができます。4月頃か、11月頃が株分けの適期です。

栽培カレンダー