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どんな花とも組み合わせやすい |
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ヨーロッパからアジア原産の植物で、一年草、多年草、低木など、多くの品種があります。
白色やピンク色の小花は、どんな花とも組み合わせやすく、混植するとパステル系の配色を自然に作り出します。花壇では宿根カスミソウや高性やエレガンス系の中性の品種、コンテナではエレガンス系の中性や矮性に品種が適しています。
ヒナゲシやチューリップのように、大輪でカラフルな花との組み合わせに最適です。 |
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カスミソウの育て方 |
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日当たりと、水はけの良い砂質壌土で、弱アルカリ性の用土を好みます。根は深く伸びるので、なるべく深くまで良く耕し、あらかじめカリやリン酸成分が多めの緩効性の化成肥料を元肥として入れておきます。
耐寒性はありますが、関東以西の暖地以外では防寒の必要があります。宿根草の品種では、夏期は風通しの良い明るい半日蔭に置き、長雨に当てないように注意してください。
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開花期→ |
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種蒔き→ |
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挿し芽→ |
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植え付け→ |
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植え付け→ |
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植え替え→ |
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植え替え→ |
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カスミソウの増やし方 |
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晩秋〜春、ポット苗が販売されます。春〜初夏、鉢花が販売されます。高性品種は徒長しやすく、茎が倒れやすいため、苗はできるだけコンパクトでしっかりしたものを選びます。
一年草の品種では、種子を蒔いて増やします。発芽適温は18℃前後で、9月中旬〜10月上旬にタネを蒔き、本葉が4枚〜6枚になったらポットなどに移植し、フレーム内などで越冬させ、春に定植します。
宿根草の品種では、3月か9月、株元から伸び出した新芽を切り取って、挿し芽をして増やします。 |