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結膜下出血

結膜下出血の概要は？

おもな症状   結膜出血 症状が似ている病気   細菌などによる結膜炎

結膜下出血ってどんな病気？

結膜に出血が見られます   　結膜（白目の部分）に出血がみらえる病気です。 　結膜の下にある小血管が破れて出血したもので、白目がべったりと真っ赤に染まります。 　一般に自覚症状はありませんが、出血時に眼に痛みが走ることがあります。出血量が多く、結膜の血腫が大きく盛り上がるとゴロゴロすることがあります。 突発性と外傷性   　原因としては、突発性と、外傷性があります。 　突発性のものは、中年期〜高年者に発症し、ときに習慣性になり再発することも多い病気です。飲酒後、徹夜明けなどに見られることもあります。 　外傷性の場合、強く眼をこすったり、ボールが目に当たった、打撲したときにみられいます。 　結膜血管の破綻によっておきますが、全身血圧との関係はなく、高血圧の人に多いというわけではありません。

結膜下出血の症状は？

突発性の場合   　とくにこれといった原因はなく、結膜の一部、ときには全体に出血をきたします。 外傷性の場合   　裂傷、打撲により出血をきたします。

結膜下出血の治療法は？

自然治癒します   　突発性のものは、通常ですと１週間〜２週間で自然に吸収されます。外傷性の場合も同様です。 　多くの場合、とくに治療を必要としません。 　蒸しタオルで温めると、少し早く治ります。寝不足や飲酒は避けた方が良いです。 治癒が必要な場合も   　眼に外傷を受けた時、かゆみや眼ヤニをともなう時、結膜下出血の再発を繰り返す時、熱をともなう時などは、必ず眼科医に診てもらいましょう。 　重篤な場合や、他の病気の可能性もあります。

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