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 オナガバチの一種
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オナガバチの一種

[名前・種類] オナガバチの一種
[学名] Ichneumonidae
[英名] -
[名前の由来] 尾長蜂。体よりも長い産卵管を持つことから。
[分布] -
[科名] ハチ目ヒメバチ科
[体色] 赤褐色・黒褐色
[時期] -
[特徴・生態]  ヒメバチ科の仲間。日本国内では800種以上が知られています。
 体長は大きい種類で100mm以上になり、小さい種類で数mmになり、形や生活様式も多岐に渡ります。
 昆虫の幼虫や蛹、クモなどの卵や成虫に寄生し、その体を食べて成長します。寄主の体表に産卵し、孵化した幼虫は寄主の体を外から摂食する外部寄生性の種類や、寄主の体内に産卵し、幼虫は体の中で成長する内部寄生性のものが存在します。植物の茎や葉などの上に産卵し、孵化した幼虫は、寄主が来るのを待つものもいます。
 成虫になるまでに死んでしまう個体が多いため、たくさんの卵を産卵します。長い産卵管を持つ種類も数多く、植物の組織の中、繭の中、小さな隙間に隠れた場所で生活している寄主を攻撃します。
 湖沼、渓流などの水底で幼虫時代を送るトビケラ類に寄生するミズバチのグループは、かつてはミズバチ科に分類されていましたが、現在はヒメバチ科に含まれています。
[感想]  初めて見る形をした昆虫でした。このお尻から飛び出た針は、まさか寄生虫なのではと思ったんですが、産卵管なんだとか。オナガバチの種類によって、いろいろな生物に寄生して、卵を産みつけるらしいです。この針はそのための産卵管だというわけですねー。寄生虫がお尻から出てきたのかと思った(^^;)
 ただ残念ながら、種類の同定はできませんでした。特徴からすると、「キオビフシダカヒメバチ」かなーなんて思ったんですが。ネットで検索してみると、キオビフシダカヒメバチでもかなり外見が違うみたいで。みなさんヒメバチ科の昆虫の同定には苦労しているんだなーなんて思いました。
 ご存知の方がいましたら、ぜひぜひ教えてください。
[写真撮影] 2007年10月04日
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