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クロマルハナバチの成虫

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クロマルハナバチ

[和名・種類]

クロマルハナバチ

[学名]

Bombus ignitusa

[英名]

-

[名前の由来]

黒丸花蜂。黒色をしたマルハナバチのこと。

[分布]

本州〜九州

[科名]

ハチ目ミツバチ科

[体色]

黒色

[時期]

4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月

[特徴・生態]

 やや山地性のミツバチの仲間。
 メスで体長は19mm〜23mm、オスで体長は約20mm、働き蜂で体長は12mm〜19mmになります。尾端に黄褐色の長毛が生えます。メスは黒色の密毛に覆われ、尾端3節のみ赤褐色の毛が生えます。毛はオオマルハナバチに比べると、濃色です。翅の外縁部は、顕著に暗色を帯びます。オスの毛色はオオマルハナバチのオスに良く似ていますが、黄色毛は鮮黄色を帯び、顔面にも黄色の長毛を密生し、尾端の赤褐毛ははるかに濃色で、翅も強く曇ります。
 食べ物は、花粉や花の密を食べます。
 生活型は卵→幼虫→さなぎ→成虫の完全変態を行います。
 巣は森林のノネズミなどの穴を利用し、地中に作成します。4月〜11月まで営巣します。
 花粉を集めることから、ビニールハウスでトマトやイチゴなどの栽培農家で、授粉作業用に使用されています。

[レポート]

 クロマルハナバチの成虫の写真です。
 ヒラドツツジの花に訪れていた、クロマルハナバチ。子供の頃、ツツジの花を取って蜜を吸ったりしていたので、ヒラドツツジにはたくさんの蜜があるんじゃないかなー?ヒラドツツジが花咲くと、さまざまなハナバチが吸蜜に訪れます。
 どんな種類のハチでも、写真を撮るのはやっぱり怖いんですよねー。昆虫を見ただけで、どんな種類の昆虫なのかとかっていう知識がないので、安全なハチなのか危険なハチなのかも良くわからなくて。知識がないと、どんなハチでも危険なハチに見えてしまいます。ベア・グリルスがミツバチに刺された時、エレファントマンのように顔が腫れていたからなー。
 クロマルハナバチは、あまり人を刺したりすることはない種類らしいです。穏やかな性質などの理由からなのか、野菜や果物の栽培で受粉させるために使われることが多いみたいです。

[写真撮影]

2008年04月29日

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