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セイヨウミツバチの分蜂


セイヨウミツバチ

[名前・種類]

セイヨウミツバチ

[学名]

Apis mellifera

[英名]

European honey bee

[名前の由来]

西洋蜜蜂。ヨーロッパから輸入されたミツバチのこと。
別名、洋種蜜蜂(ヨウシュミツバチ)。

[分布]

北海道〜九州

[科名]

ハチ目ミツバチ科

[体色]

虎模様

[時期]

通年

[特徴・生態]

 山林などに生息するミツバチの仲間。1886年、採蜜のためにヨーロッパから輸入されました。季節によって花の種類が異なるので、ハチミツの味も変化します。
 大きさは女王蜂で13mm〜17mm、働きバチで約13mm、オスバチで12mm〜13mmになります。
 幼虫はうじ虫形です。卵→幼虫→サナギ→成虫の完全変態を行います。集団生活を行い、子育てもします。
 成虫で越冬します。
 花粉や花の蜜を食べます。花の蜜は腹の中の蜜のうと呼ばれる袋に入れ、花粉は後ろ脚の花粉かごと呼ばれる部分につけて巣に持ち帰ります。
 養蜂用の箱に、パルプ性の巣を作ります。新しい女王蜂が誕生すると、それまでの巣から分かれ分蜂をし、別の場所に新しい巣を作ります。
 近年では、イチゴなどの花粉媒介にも使われます。ヨーロッパにはミツバチを襲うスズメバチがいないため、防御策を身に付けておらず、襲われるとたちまちのうちにやられてしまいます。

[感想]

 やたらとミツバチが飛んでいるなーと思っていたら、どうやらミツバチの分蜂だったみたいですねー。なんだろうと思ってミツバチの動きを追っていたら、ミツバチの集団を見つけました。普通は分蜂っていうと、もっと大きな塊になると思うんだけど、ちょっと数が中途半端。なんだろう?一番外側にいるミツバチは、ハネをブンブンさせて空気を送ってるんだよね。
 でもさ、この穴って電柱の穴なんだよ。足を掛けるためのハシゴを付けるためのネジ穴っていうの?だから、入ろうとしても、電柱の中は空洞じゃないから、中には入れないんだよね(^^;)。このミツバチたち、どうするつもりなんだろう?巣を探して、移動中なのかな?
 数日後に見に行ったけど、この場所には一匹もミツバチはいませんでした。どこか安全な場所に引っ越したのかな?

[写真撮影]

2007年07月19日

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