解離性障害・ヒステリーってどんな病気? |
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解離性障害とは? |
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強い葛藤や心的外傷に直面して圧倒されたり、それを認めることが困難な場合に、その体験に関する意識の統合が失われ、知覚や記憶、自分が誰であるか、自分がどこにいるのかといった認識などが意識から切り離されてしまう障害です。 |
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さまざまなパターン |
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解離性健忘、解離性遁走、解離性同一性障害、離人症性障害などの形としてあらわれます。
また、身体症状に転換されてあらわれることもあります。 |
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解離性健忘の症状は? |
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解離性健忘(かいりせいけんぼう) |
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外傷的な出来事の強い衝撃のため、それに関する記憶の想起が不可能になってしまった状態です。
通常の物忘れよりも、その範囲は広範になります。自分の名前も想起できないこともあります。 |
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解離性遁走の症状は? |
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解離性遁走(かいりせいとんそう) |
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予期していない時に突然、家族や職場などの日常的な場所を離れて放浪します。本人にはその間の記憶がありません。
飲酒、身体疾患による意識障害、痴呆などでは説明できないものを指します。
放浪は、時には数百キロを越えることもあります。遁走の間は、自分が誰であるかわからず、遁走の以前はもとより、その最中に起こった出来事の記憶すら失われていることもあります。 |
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解離性同一性障害の症状は? |
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解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい) |
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いわゆる多重人格障害と呼ばれる状態です。特に幼児期に性的虐待などの強い心的外傷から逃れようとした結果として現れることの多い症状です。2つ以上のはっきりと区別される人格が一人の中に存在し、それぞれの人格ごとに独立した行動をとります。
通常、主人格(元々の人格)は、それ以外の人格による言動を直接的には知りませんが、主人格の言動は他の人格には知られています。主人格の側から見ると、自分の言動の記憶に空白が生じることになります。
専門家によっては、多重人格は存在せず、医師によって誇張された人工的な現象だと考える学者もいます。 |
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離人症性障害の症状は? |
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離人症性障害(りじんしょうせいしょうがい) |
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自分の意識が自分自身から離れ、遠ざかっていると感じる状態が慢性的に続く状態のことです。
自分がまるで夢の中にいるように思い、現実の出来事に現実感がなく、映画の場面を見ているように感じられます。自分が今ここにいる、という意識がなくなり、自分の体も自分のものではないかのように感じられます。
同じような症状は、入眠時、疲労時などには、健常者にもみられることがあります。
うつ病 、統合失調症 、境界性人格障害 など、多くの精神疾患の部分的症状として現れることがあります。こうした疾患の診断がされている場合は、離人症性障害とは診断しません。 |
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身体症状への転換へ |
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身体症状の訴え |
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上に挙げたような手段で葛藤についての意識を自分自身から切り離したとしても、葛藤そのものがなくなるわけではありません。また、葛藤の意識から切り離しがうまくいかない時などには、その苦悩が体の痛みや機能障害に転換されることもあります。
この場合、生じる身体症状は重いことが多く、明らかに医療が必要であると思われたり、周囲の人々からの関心を呼びます。 |
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本当に病気のこともありますが・・・ |
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本人の訴えに、本当に体の病気や、外傷が合併していることもあります。しかし、そうした傷病の一般的な訴えよりも、はるかに強かったり、通常とは違う訴えがみられます。 |
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意識して嘘をついているわけではありません |
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意図的にウソをついているわけではありませんが、結果的に見ると、周囲の人々から援助を引き出すことができたり、関心を呼ぶことができ、利益を得ていることが明らかなこともあります。 |
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解離性障害の治療法は? |
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治療が長引くことも |
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安心感、安全感を与え、心理的に保護することが必要です。
精神的な健康を回復させるために、抗うつ薬、精神安定剤が有効なこともあります。
専門家の助言を得ながら、対応を工夫していきます。
原因となった問題をあぶり出し、事実として受け入れていく必要があります。原因となった問題の中核を受け入れていかないと、症状に対する対処療法に終始してしまい、治療が長引いてしまいます。また、原因や症状によって、治療期間に大きな差が生じます。 |
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