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鶏肉に注意 |
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カンピロバクターは食材の中では、鶏肉からもっとも高率に検出されます。生、あるいは加熱不十分の鶏肉を食べることは控えるべきです。
熱や乾燥に弱いので、調理器具は使用後に良く洗浄し、熱湯消毒して乾燥させることが重要です。 |
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二次汚染を防ごう |
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食肉からサラダなどへの二次汚染を防ぐために、生肉を扱う調理器具と、調理後の料理を扱う器具は区別するよにしましょう。
また、生肉を扱ったあとは十分に手指を洗浄することも重要です。
患者さんの排泄物にもカンピロバクターが含まれるので、下痢をしている人は十分に手洗いをするなどして、周囲に感染させないように注意しましょう。 |
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未殺菌の飲料水 |
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野生動物の糞などで汚染される可能性のある貯水水槽・井戸水・沢水など、未殺菌の飲料水は飲まないようにしましょう。
小児では、犬や猫などの保菌動物への接触で感染することもあるので、便などに触らないなどの注意が必要です。 |
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