近視の概要は? |
 |
おもな症状 |
| |
遠くがピンボケになる
近くは良く見えますが、遠くがボケる |
 |
症状が似ている病気 |
| |
調節痙攣(ちょうせつけいれん)
円錐角膜(えんすいかくまく) |
 |
起こりやすい合併症 |
| |
外斜視(がいしゃし)
網膜剥離(もうまくはくり) |
|
近視ってどんな病気? |
 |
眼の屈折異常 |
| |
遠くにピントが合わない眼のことを、近視といいます。遠視、乱視と同様に、眼の屈折異常と総称されています。
以前は近眼と言われていましたが、最近では近視が一般的です。 |
|
近視の原因は? |
 |
遺伝と、環境 |
| |
角膜、水晶体のレンズ度が強くなったり、眼の前後経が長くなったりして起こります。
近視の原因は遺伝と、環境によって起こります。同じ近視の原因でも、遺伝因子が強い人と、環境因子が強い人とがいます。 |
 |
環境が原因の場合 |
| |
環境因子としては、近くを長い時間見る遊びや作業が、発症・進行に関係します。環境因子による近視の進行は、普通は、2歳〜25歳くらいまでです。 |
 |
中年以降は別の病気の可能性も |
| |
中年以降になって近視が現れたり、進行する場合は、別の病気が関わっている可能性があります。
糖尿病などの代謝異常疾患に原因があることがあります。また、白内障 の進行に伴なって、近視があらわれることもあります。 |
|
近視の症状は? |
 |
近くは見えますが、遠くが見えない |
| |
近視は、近くは問題なく見えますが、遠方のものがはっきりと見えずぼやけてしまいます。
目を細めると少し良く見えるようになるので、子供の近視には、遠くを見るときの顔付きに注意をしましょう。 |
|
近視の治療法は? |
 |
まずは眼鏡を |
| |
学生の場合、視力が0.8未満なら、学業に支障があります。
症状や合併症に応じて、メガネを授業の時にだけ装着したり、つねに装着したりします。必要な時だけ使うのかは、視力だけで決まらないので、眼科医の指導を受けてください。 |
 |
コンタクトレンズの方が良いことも |
| |
強い近視の場合は、コンタクトレンズの方が良い視力を得られます。
ちなみに、コンタクトレンズを装用すると近視が進行しないというのは誤りです。
コンタクトレンズはインターネットの方が安く購入することができます。たとえば 速配コンタクトレンズとか。 |
 |
成人の場合はケースバイケースで |
| |
成人の場合は、斜視などがなく、日常生活に支障がなければ、眼鏡やコンタクトレンズを使わなくても構いません。
ただし、長い間、眼鏡やコンタクトレンズを使わずにいて、突然、使い出すと、眼が疲れたり、船酔いのような症状が出ることがあります。
すべての人が老眼(老視)になることを考えると、若い時から適正な眼鏡をかけることが望ましいでしょう。 |
 |
歳をとっても老眼鏡いらず |
| |
特定の範囲の近視の人は、歳をとっても老眼鏡なしで済ますこともできます。
しかし、老眼鏡を使うことによって、より快適に見えるようになりますので、眼科医に相談してから、眼鏡を使うかどうか決めるのも良いでしょう。 |
|
近視の手術は? |
 |
おもに3種類あります |
| |
近視を手術によって治療する方法もあります。
RKという治療法方は、多くの眼科医は批判的な立場をとっています。一方、エキシマレーザーによる治療法は、大学病院などで有効性、安全性が確認されています。 |
 |
RK |
| |
角膜(黒目の部分)に、4本〜8本の放射状の切れ目を深く入れる方法です。これによって角膜を扁平にして、レンズとしての力を弱めます。
長所は手術後、早くから裸眼視力が良くなります。
短所は、手術後に目を強く打つと、眼球破裂の危険性があります。また、夜間のドライブ中などで、対抗斜線のヘッドライトがまぶしく感じます。 |
 |
PRK |
| |
エキシマレーザーで、角膜の表面の丸みを整えて治療する方法です。
長所は、RKのような短所が起こりにくいことです。
短所は、手術後の痛みが比較的強いことです。 |
 |
LASIK |
| |
PRKの短所を解決したのが、LASIKです。一般的にはレーシックといわれる治療法です。角膜の表層を薄く弁状に切り、その下にエキシマレーザーで丸みを変え、弁状の表層を元に戻します。
最先端の医療技術で、治療を行える病院は多くはありません。こちらのクリニックが実績もあって良いと聞いています。神戸クリニック 。詳細に関しましては、こちらで問い合わせをしてください。 |
|
近視の予防法は? |
 |
まずは診断を |
| |
症状が現れたら、まずは本当に近視なのかどうか、眼科医の診察を受けてください。
予防には、次にあげる2点を心掛けてください。この予防方法は、近視の進行の防止にも有効です。 |
 |
長時間、近くの物を見ない |
| |
子供は、テレビゲーム、読書、勉強などで、近くで物を長時間見続けるようなことは良くありません。
30分ごとに、2分〜3分間、遠方を凝視する習慣をつけましょう。遠方を見るときは、いきなり遠くの山などを見るよりも、2m〜3mほど先のものをしっかりと見つめ、次第に視線を遠くに移していく方法が有効です。 |
 |
長時間、同じ距離のものを見ない |
| |
一定の距離の物を、長時間見続けないことも大切です。テレビを2時間〜3時間続けて見るなどは良くありません。
時々、視線をそらせて遠方の物を見るように習慣づけましょう。体も、『伸び』をするなどして、動かすと、より効果的です。 |
|
仮性近視とは? |
 |
一時的なものです |
| |
仮性近視とは、本来はピント合わせに使われる調節筋が異常に緊張した状態のことをいいます。
光学的には近視と同じ状態なので、偽近視ともいいます。 |
 |
仮性近視の原因は? |
| |
暗い場所で、長時間近くを見たりすると、仮性近視になります。また、農薬が体内に入ったような場合にも起こります。
正視、近視、遠視、乱視の人も、仮性近視になります。 |
 |
仮性近視の治療法は? |
| |
原因を取り除くことにいり、元に戻すことが可能です。 |
 |
仮性近視に気づいたら? |
| |
仮性近視が、近視の発症・進行の前段階のことがありますので気をつけましょう。 |
|
|
|