ナルコレプシー(居眠り病)の概要 |
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代表的な症状 |
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昼間の眠気
睡眠発作(突然おこるたえがたい眠気)
情動性脱力発作(驚いたり、笑ったりしたとき、全身の力が抜ける)
入眠時幻覚(寝入り際に幻覚がおこる)
睡眠まひ(睡眠中の金縛り) |
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症状が似ている病気 |
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睡眠時無呼吸症候群 (睡眠時の周期性呼吸と断続性のいびき)
周期性傾眠症(眠気の持続期間は10日前後です。それ以外の時期に眠気はありません。) |
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ナルコレプシー(居眠り病)ってどんな病気? |
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怠け者とは違います |
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ナルコレプシーは、『居眠り病』とも呼ばれ、前夜かなり良く眠っているのに、昼間に強い眠気がおこる状態が長く続きます。
症状は一生涯続きますが、症状のすべてがあらわれるのは患者さんの10%程度です。ほとんどの場合、2つないし、3つくらの症状があらわれます。
昼間の眠気は持続的なもの以外にも、『睡眠発作』と呼ばれ、仕事中などに突然耐えがたい眠気が起こり、人前でも眠り込んでしまう発作もあります。
睡眠時間は数分〜1時間以上とさまざまですが、多くの場合、10分〜20分間の仮眠で眠気は一時的になくなるのが特徴です。頻度は1日に2回〜3回程度から、頻繁に生じる場合まであります。発作は歩行中あるいは運動中など、時や場所をかまわずに生じます。退屈な授業や会議、高速道路の運転など、単調な状況に置かれた時にもっともおこりやすくなります。
その他に、突発的に、驚いたり、笑ったり、興奮したときに急に全身の力が抜ける『情動性脱力発作』がおこります。このことを、『カタプレキシー』ともいいます。持続時間は数秒ないし数分と短く、レム睡眠にみられる筋肉の弛緩と同じ現象ではないかと考えられています。
入眠時に強い現実感をともなう『入眠時幻覚』がおこります。恐ろしい人の顔の幻視を見たり、体に触られるなどの幻触。内容はひどく生々しい感覚を伴い、不快感や恐怖感を生じさせます。
恐ろしい夢を見て起き上がろうとしても、全身が金縛りになって動けない『睡眠まひ』がみられます。意識と運動機能がずれて入眠あるいは覚醒するために生じると理解されています。 |
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ナルコレプシー(居眠り病)の原因は? |
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くわしいことはわかっていません |
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原因に関しては、まだわかっていません。家族内におこる傾向があり、遺伝的要因も関係すると言われています。一部ですが、脳炎などの後遺症としてあらわれることもあります。
男女差はなく、10歳代〜20歳代で発症します。発症率は0.003%〜0.16%でまれな病気です。おおよそ20万人に1人です。 |
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ナルコレプシー(居眠り病)の治療法は? |
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薬物療法がメインです |
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ナルコレプシーの患者さんは、居眠りをするので『怠け者』と誤解されがちです。病気なのだということを、周囲によく理解してもらうことが大切です。患者さん自身でも、病気だと認識していないことが少なくありません。
強い眠気がおこったときには、短時間でも人目につかないところで仮眠をとったほうが良いです。計画的に昼寝をとることは、睡眠発作の軽減に有効です。
薬物療法としては、眠気にはメチルフェニデイトなどの中枢刺激薬が有効です。脱力発作、入眠時幻覚、睡眠まひには三環系光うつ薬をもちいます。夜間に不眠があるときは、普通の睡眠薬のほかにも、抗精神病薬をもちいます。
イライラ、体重減少などの副作用が起こらないように薬の量の調整が必要なため、薬物療法を行っている人の体調は慎重に監視されます。 |
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補足 |
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なるこ会があります |
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ナルコレプシーは医師の知識や、経験不足から、診断には時間がかかってしまいます。本人にも睡眠検査室で脳波検査を行って脳の電気活動の記録を取ることもあります。
ナルコレプシーの人が『なるこ会』という組織を作っています。互助や、啓蒙の活動を行っています。もっと詳しく知りたい方は、【なるこ会HP 】をご覧ください。 |
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