|
対症療法 |
|
ノロウイルス感染症でも、一般の下痢、ロタウイルス下痢症でも、同様の治療法をとります。
嘔吐に対しては、鎮吐薬(ちんとやく)を使用します。
経口摂食が可能であれば、少量で回数を多くした食事を原則とします。経口補液を行うこともあります。経口での摂食が不可能な場合、入院して経静脈輸液を行います。 |
|
止痢薬は使いません |
|
原則として、止痢薬は使用しません。
ラックB、ビオフェルミンなどの生菌製剤は使用します。 |
|
水分補給が大切 |
|
下痢による脱水を防ぐために、水分を補給することが大切です。
特にスポーツドリンクや、下痢の時に失われがちなカリウムなどの電解質を含んでいるので、このような時には最適な飲料となります。特に電子レンジで人肌程度に温めて飲むのが理想的です。 |
|
ワクチン開発中 |
|
残念ながら、ワクチンは開発途上にあります。 |
|