歯肉ガンの概要は? |
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おもなな症状 |
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初期は無症状
歯肉の腫脹
潰瘍
疼痛
歯の動揺や脱落 |
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似ている病気 |
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外傷性潰瘍
アフタ性口内炎
乳頭腫(にゅうとうしゅ)
白板症(はくばんしょう)
歯周病 |
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歯肉ガンってどんな病気? |
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多くが扁平上皮ガン |
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歯肉ガンは、上下顎(じょうかがく)の歯肉、歯槽粘膜(しそうねんまく)に発生するガンの一種です。口腔ガンの約15%を占めます。
歯肉ガンの3分の2は、下顎にみられます。臼歯部に発症することが多いです。また、男性に多く、50歳以上の中高年齢者に多く発症します。
組織学的には、ほとんどが扁平上皮ガン(へんぺいじょうひがん)になります。
家庭の医学:扁平上皮ガンとは? |
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歯肉ガンの原因は? |
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わかっていません |
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歯肉ガンの原因そのものはわかっていません。ですが、歯肉ガンの発症の誘因はわかっています。
喫煙、飲酒、虫歯、不適合補綴物(ふてきごうふてつぶつ)などがあげられています。慢性的に歯茎を傷が付いていたり、口腔内を不潔にしていると、それが誘因となってしまいます。
また、白板症(はくばんしょう)などの前ガン病変との関係も重要視されています。
家庭の医学:虫歯の治療法は? |
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歯肉ガンの症状は? |
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早期ガンは無症状ですが・・・ |
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早期ガンでは、無症状に経過します。
腫瘍が増大するにつれて、歯肉の腫腫(しゅちょう)、潰瘍、疼痛、歯が揺れたり抜け落ちたり、出血しやすくなります。腫瘍が外側へ進行すると顔面腫腫が起こり、腫瘍が後方へ進行すると開口障害が生じます。
腫瘍が顎骨内に深く浸潤(しんじゅん)すると、歯痛、三叉神経痛のような、疼痛、知覚鈍麻(ちかくどんま)があらわれます。さらに、病的骨折が起こります。 |
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頸部リンパ節への転移 |
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頸部リンパ節(けいぶりんぱせつ)への転移は25%に認められます。特に下顎歯肉ガンには多くみられます。
遠隔臓器への転移は、あまりみられません。
リンパ節転移は、顎下リンパ節、上内深頸リンパ節(じょうないしんけいりんぱせつ)の腫腫は、別途掲載予定です。 |
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歯肉ガンの診断は? |
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さまざまな検査を行います |
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歯肉ガンの確定診断には、病変の一部を採取して顕微鏡で調べる生検を行います。
顎骨浸潤(がくこつしんじゅん)の有無と程度が治療法を左右するため、エックス線検査、CT検査、MRI、骨シンチグラフィなどの画像診断を行います。 |
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似ている病気との区別も重要 |
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区別すべき疾患は、外傷性潰瘍が上げられます。原因を除去すれば、2週間程度で潰瘍は縮小、あるいは消失します。
アフタ性口内炎では、疼痛があり、症状に改善の兆候が見られます。
乳頭腫(にゅうとうしゅ)、白板症(はくばんしょう)では、骨の破壊はありません。
歯周炎では骨の吸収が歯の周囲のみに限られます。骨髄炎では骨の破壊はガンと酷似することがありますが、症状が良くなったり悪くなったりする消長が認められます。
症状が、口内炎や歯周病と似ているため、ガンが進行してしまうことが多いので注意が必要です。 |
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歯肉ガンの治療法は? |
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顎骨切除術 |
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ガンの進行状況に従った顎骨切除を行います。上顎では上顎部分切除、上顎全摘出。下顎では下顎骨辺縁切除、下顎骨区域切除、下顎骨半側切除、下顎骨亜全摘出を行います。 |
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転移のある時は顎部郭清術 |
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手術前に、放射線治療、科学療法を行うこともあります。
頸部リンパ節への転移が認められる症例では、顎部のリンパ組織を取り除く顎部郭清術を同時に行います。 |
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手術後の治療 |
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ガン切除手術による顎骨欠損に対しては、下顎では骨移植、またはチタンプレートによる下顎の再建を同時に行います。その後、インプラントなどによる咬合再建(こうごうさいけん)を行います。
上顎では、手術後に顎補綴(がくほてつ)を行います。
頬部、口底などの広範囲切除例では、移植用の皮膚を用いた皮弁による再建を行います。 |
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手術後の生存率 |
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5年生存率は、約70%で比較的良好です。
リンパ節への転移例では、予後は不良となります。 |
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歯肉ガンかなと思ったら? |
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歯磨きのときは出血のチェック |
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疑わしい病変に気付いたら、ただちに口腔外科などの専門医を受診し、検査や治療を受ける必要があります。
また、日ごろからの歯磨き時の出血などに気を付けておけば、早期発見に繋がります。 |
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予防に心がけましょう |
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生活習慣と、食生活から、予防に努めることが大切です。
口腔内の衛生に気を付け食後に歯磨きをする習慣を付ける、虫歯の適切な治療などが大切です。また生活習慣では、禁煙をし、アルコールの過剰摂取は避けましょう。過度に熱い物や冷たい物、香辛料の多い物、塩分の多い物も避けた方が良いです。 |
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