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原因は? |
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人と同じく、蚊の媒介によって感染し、犬の心臓や肺の血管内に犬糸状虫(フィラリア)が寄生して起こる病気です。感染している犬を吸血した蚊が別の犬を吸血した時に、蚊の口中から感染します。 |
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症状は? |
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皮膚から進入したフィラリア虫(犬糸状虫)は、60日〜90日間、皮下や筋膜間で発育し、血液の流れに乗り、心臓の右心室や、肺動脈に住み着き、ゆっくりと進行します。そのため、心臓や血管が侵され、血液のめぐりが悪くなり、肺や肝臓、腎臓の働きを狂わせます。
フィラリアが繁殖しても初期の間は無症状です。
症状が出るのはかなり進行してからで、その頃にはセキが出たり、疲れやすくなったり、栄養状態や毛艶も悪くなります。フィラリアの寿命と共に、犬の命も終わります。突然喀血したり、腹水がたまり死に至ります。 |
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治療法は? |
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血液検査で仔虫(ミクロフィラリア)がいるかどうか調べます。
予防法は蚊の発生時期に月1回の予防薬を数ヶ月間服用することです。予防を怠ると、手術で虫を取り出すなど、命に関わる恐ろしい病気です。 |