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どんな薬も原因になります |
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あまり使われていない薬に比べ、一般的に世間で使われている薬のほうが、薬疹の原因になりやすいと言われています。人工甘味料でも薬疹の原因になることがあります。
日々、新薬が登場する現在では、どのような薬でも、すべて薬疹を起こす可能性があると考えておくべきです。
原因薬剤はきわめて多彩ですが、ペニシリンなどの抗生物質、解熱鎮痛薬、バルビタール系睡眠薬、PASなどの抗結核薬などが代表的なものとされています。
薬を使っていて、何が原因なのかわからない発疹が出た場合は、まずは薬疹を疑う必要があります。 |
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アレルギー反応です |
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薬疹発生の仕組みは、ほとんどが薬のアレルギー反応です。多くの場合、薬を飲み始めて10日ほどで薬疹が出ます。
しかし、すべての薬疹がアレルギーによるわけではないので、もっと長い時間がかかって薬疹を起こすこともあります。
一度、薬疹が出てしまうと、同じ薬を使ったときに再発してしまうのが普通です。
一度、薬疹を起こした薬と違う薬でも、薬の化学構造に共通したところがあると、薬疹を起こしてしまうことがあります。これを交叉反応といいます。この場合、初めて使った薬でも、すぐに薬疹が出てしまいます。 |
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アナフィラキシーショックを起こすこともあります |
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一度、薬疹が出た薬を再び服用したり、注射したりすると、数分〜30分くらいで、じんま疹やショックが出たりすることがあります。これを即時型アレルギーといいます。
即時型アレルギーの場合は、じんま疹の症状がでます。時には、アナフィラキシーショックといって、血圧が下がったり、意識消失を起こしたりすることもあります。 |