スイセンの塗り絵

[和名・種類]

スイセン（水仙）

[特徴・解説]

　ヒガンバナ科の植物、スイセン。海岸沿いに生える多年草です。意外と知られていませんが、スイセンも外来種だったりします。元々は地中海沿岸地方原産の植物で、かなり古い時代に中国から伝わったと考えられています。今では海岸を彩る冬に咲く花として、日本の風景に馴染んでいます。
　花の美しさから栽培されることも多く、たくさんの園芸種が改良され出回っています。
　スイセンはヒガンバナ科の植物のため、有毒植物です。野菜のニラと間違えて食中毒を起こす例が、毎年何件か報告されています。

[アドバイス]

　綺麗な写真を撮影することができたので、塗り絵に加工してみました。ですが、加工してから致命的な欠陥があることを発見。スイセンの花の多くの部分は白色で占められるため、塗り絵なのに塗る部分が少ない・・・
　中心部分を黄色ではなくオレンジ色にして、花びらを黄色で塗るとか。中心部分は黄色で、花びらはピンク色っぽく塗るなど、創意工夫を加えてうまく塗ってあげてください。花びらを薄い緑色で塗るのも、アリかもしれない。そのまんま白色で塗っても、問題はないと思います。
　冬の花なので、背景は枯れ木や、枯れた植物などをイメージして塗ってあげてください。海にしてしまうのも、いいかもしれません。