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 オオキバナカタバミ

オオキバナカタバミ

[名前・種類] オオキバナカタバミ
[学名] Oxalis pes-caprae
[英名] Bermuda buttercup
[名前の由来] 大黄花片喰。大きな花のカタバミのこと。
別名、オオカタバミ、キイロハナカタバミなど。
[分布] 南アフリカ原産
[科名] カタバミ科カタバミ属
[花色] 黄色
[花期] 1月2月3月4月10月11月12月
[特徴・解説]  道端などに生える南アフリカ原産の多年草。
 高さは15cm〜30cmになります。
 長い花茎を伸ばし散形花序をつけ, 鮮黄色の5弁花を咲かせます。
 葉は地面から生える根生葉です。長い柄の先に倒心形の葉が3個つきます。明るい緑色で紫色の斑点があります。
 明治時代中頃に観賞用として日本に導入され、その後、東京湾沿岸を中心に帰化しました。
[感想]  なんか物凄い勢いで増えてきているような気がする、オオキバナカタバミ。以前だったら、オオキバナカタバミの生えている場所に行って写真を撮るというパターンだったんだけど、最近ではわざわざ出向いたりしなくても、身近な場所に生えていることが多いです。
 帰化植物なので、本来は日本国内では自生していてはいけない植物なんですけどね。現在でも園芸店で出回っているし、帰化植物だと知らずに庭や植木鉢で育てている人も目にするし。そういったことで、外来種ですが増加しているのかもしれないですね。
 カタバミ科の植物、特にカタバミ属は丈夫な植物が多いので、帰化しやすいんだと思います。園芸の世界でも、育てやすい初心者向けの植物に分類されているし。花が綺麗でいいんだけど、在来種に影響がでないといいですねー。
[写真撮影] 2008年01月09日
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