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デージー


デージー

[和名・種類]

デージー

[学名]

Bellis perennis

[英名]

Daisy

[名前の由来]

でーじー。英名から。
別名、ヒナギク(雛菊)。小さなキクのこと。
別名、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)。花期が長いことから。

[分布]

ヨーロッパ原産

[科名]

キク科ヒナギク属

[花色]

紅色白色淡紅色

[花期]

3月4月5月6月

[特徴・解説]

 芝生などに生える、ヨーロッパ原産の多年草です。
 高さ10cm〜25cmになります。地下に葡茎があります。
 花茎の先端に花径は3cm〜8cmの頭花をつけます。舌状花は平弁のものと、菅弁のものがあります。舌状花は紅色・白色・淡紅色で、管状花は黄色です。
 葉は根生葉で、長さ約5cmのへら形で、鋸歯があり、薄く毛が生えます。
 暑さに弱く越夏できないため、日本では一年草として扱われます。明治時代初期に観賞用として渡来し、北海道などの冷涼な地域で帰化しています。イタリアの国花になっています。北アメリカ、アジア、オセアニアに外来種として広く帰化しています。株分け、実生で増やすことができます。

[観察・感想]

 デージーの花の写真です。
 花の形としては、ハルジオンやヒメジョオンに良く似た花を咲かせます。花の色はちょっと違うんだけど。ハルジオンやヒメジョオンも同じキク科ですが、ムカシヨモギ属とヒナギク属の違いがあります。私はデージーという花のことをあまり知らなかったので・・・。この花を見た時、ハルジオンの園芸品種だって勘違いしてしまいました。
 たまたまなのかもしれませんが、私の身の周りでは、デージーは見かけませんでした。たまに園芸店で売られているのを見たことがある程度で、人家の花壇や鉢植えなど、日常的に目にする場所で育てられている姿は見たことがなくて。ポピーやビオラなら、良く見かけるんだけど。
 園芸植物としてはポピュラーな種類ですが、それほど広く栽培されているわけでもないのかな?原種のデージーは一重咲きで、園芸種は八重咲きです。ポンポンといった感じに花を付けます。

[写真撮影]

2009年01月13日

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