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 マツバギク

マツバギク

[名前] マツバギク
[学名] Lampranthus spectabilis
[名前の由来] 松葉菊。葉が松の葉に似て、花が菊の花に似ていることから。
別名、サボテンギク(仙人掌菊)。多肉植物で、花が菊に似ていることから。
[分布] 南アフリカ原産
[科名] ツルナ科マツバギク属
[花色] 桃色橙色黄色
[花期] 4月5月6月7月8月
[特徴]  砂漠、砂地などに生える南アフリカ原産の多年草。
 茎は根元でよく分枝し、地を這うようにして伸び、先端は立ち上がります。茎の基部は木質化します。
 春〜夏にかけて、直径4cm〜5cmの花が、長期間、開花を繰り返します。花弁は紫色でやや光沢があり、日中だけ開き、夜は閉じます。
 葉は対生し、3稜のある線形です。質は多肉質です。
 高温や乾燥に非常に強く、大きな群落になります。鉢植え、花壇、石垣などで栽培され、一部では野生化しているところもあります。
[感想]  管理人泣かせのマツバギクです。良く似た植物にマツバボタンがあります。
 このマツバギク、図鑑によって分類が違うんですよ。僕の手持ちの図鑑は古いので、ザクロソウ科に分類されています。植物の分類も、謎が解明されるにしたがって、変化していくので・・・
 市販の図鑑では、ツルナ科に分類されていることが多いと思うので、ツルナ科にしておきます。最近は、ツルナ科という言葉を使わずに、ハマミズナ科って呼ぶのかな?とりあえず素人の僕は、どのように分類されるのかしばらく様子見ですなー。
 キクの名前がつきますが、サボテンの花に似ていますね。三浦半島では半野生化しています。繁殖力が強いので、海岸近くなどで見かけることがありますね。花は綺麗ですよー(^^)
[写真撮影] 2007年08月02日
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