| [名前] |
オニドコロ |
| [学名] |
Dioscoea tokoro |
| [名前の由来] |
鬼野老。ひげ根からの連想による。
別名、トコロ（野老）。 |
| [分布] |
本州以南、東アジア〜南アジア |
| [科名] |
ヤマノイモ科ヤマノイモ属 |
| [花色] |
淡黄緑色 |
| [花期] |
７月・８月 |
| [特徴] |
山野に多く生えるつる性の多年草。
根茎は肥厚して固くなり、ひげ根があります。苦味がありますが､食用にもなります。ツルは右巻きです。
葉のわきから長い花序を出し、淡黄緑色で６花被片の花を多数つけます。雌雄異株で、雄花序は直立し、雌花序は下垂します。おしべは６個あります。
葉は互生し、円心形、または三角状心形です。無毛で先はとがり、長さと幅がともに4cm〜12cmになります。葉柄は長く4cm〜7cmになります。
果実はさく果で、倒卵状楕円形で､３つの翼があります。種子の一方にも翼があります。 |
| [感想] |
先月と同じ所に行ったので、同じように咲いていました。少し成長したみたいで、変わった形の実が増えていました。
人が多く通るところにぶら下がるように生えているので、いつかきっと刈られちゃうんだろうなぁ〜。生えているからといって邪魔なわけではないんですが、クモが巣を張っていることが多いんですよね(^^ゞ。「さぁ、これから仕事だぁ」って家を出て通ると顔にクモの巣がかかったりしたら、やっぱり不愉快ですよね。そのままにしておいて欲しいなーと思いつつ、刈られてもしょうがないのかなーなんて思っています。 |
| [撮影日] |
2005年09月01日 |
| [関連写真] |
 オニドコロの花（2005年08月22日）
オニドコロの花（2006年07月08日） |
