◇クロガネモチ そらいろネット
┣━身近な植物図鑑
┣━10月
┗━モチノキ科


 
▼ クロガネモチ(黒鉄黐) ▼

クロガネモチ

[名前] クロガネモチ
[学名] llex rotunda
[名前の由来] 黒鉄黐。樹皮から鳥もちがとれ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることから。
[分布] 関東地方・福井県以西、朝鮮半島、中国、台湾
[科名] モチノキ科モチノキ属
[花色] 白色
[花期] 6月
[特徴]  山野の常緑樹林内に生える常緑高木。
 高さ10m〜20mになります。樹皮は灰白色でなめらかで、皮目があります。本年枝は無毛で、鈍い稜があり、紫色を帯びます。
 葉は互生し、葉身は長さ6cm〜10cm、幅3cm〜4cmの楕円形になります。両端ともとがり、全縁です。両面とも無毛。葉柄は長さ1cm〜2cmで紫色を帯びます。
 雌雄別株です。本年枝の葉脇に散形花序を出し、白色〜淡紫色の花を2個〜7個つけます。花序の柄は長さ約1cm、花柄は長さ2mm〜5mmになります。ガク片は4個〜6個になります。雄花には4個〜6個の完全なオシベと、退化したメシベがあります。雌花にはメシベと、退化したオシベがあります。子房は球形、花柱はなく、柱頭は1個です。
 果実は球形で、長さ約6mmの核果です。11月〜12月に赤色に熟します。中に核が4個〜6個入っています。核は三角状卵形で、長さ約5mm、縦の稜が2個あります。中に種子が1個あります。
 庭木、公園樹、街路樹として利用されています。
[感想]  なんの木の実だろうと思って撮影しました。やっぱり野生の樹木じゃなくて、公園に植えられた樹木です。自生している樹木の写真を撮影するのは難しいですね。植物同士の勢力争いがあって、高い場所に果実が付くから。
 葉の形から、モチノキ科の植物っぽいなーと思って調べていたら、クロガネモチを発見しました。果実が赤く熟す前の状態なので、わかりづらいですね。でも葉の形や、果実の付き方から、クロガネモチと判明しました。
[撮影日] 2006年10月10日
[関連写真] 身近な植物図鑑:クロガネモチの花(2006年06月01日)



マテ茶
クロガネモチ
森林インストラクター―森の動物・昆虫学のすすめ
公園と街はずれの自然観察
公園と街はずれの自然観察
そらいろネット
  身近な植物図鑑:10月号  
セイヨウタンポポ そらいろネットホーム ススキ