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 カタバミ
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カタバミ

[和名・種類] カタバミ
[学名] Oxalis corniculata
[英名] Creeping woodsorrel
[名前の由来] 傍食。閉じた葉が欠けているように見えることから。
[分布] 日本各地
[科名] カタバミ科カタバミ属
[花色] 黄色
[花期] 5月6月7月8月
[特徴・解説]  道端や庭などに普通に見られる多年草。世界の温帯から熱帯にかけて広く分布しています。
 茎は分枝しながら地面をはって斜上し、長さ10cm〜30cmになります。
 花柄の先に径8mmほどの黄色い5弁花をつけます。
 長い柄の先に倒心形の葉が3個つき、昼間は開き、夜は閉じます。花も同様に睡眠活動をします。
 果実は円柱形のさく果で、熟すと種子を20cm〜50cmほど弾き飛ばします。種子は液体入りの袋に包まれ、弾き飛ぶと動物などに付着するようになっています。
 葉で真鍮を磨くと綺麗になります。また葉や茎は食用になります。シュウ酸が含まれているので、噛むと酸っぱい味がします。
[レポート]  カタバミの綺麗な写真が撮れました。花期は春〜夏にかけてですが、秋になっても普通に咲いていますねー。園芸の植木鉢では、冬になっても咲いてるし。ほぼ通年、咲いているっていう印象が強いかな。
 道端で小さく咲いているカタバミを見ると、「健気に咲いているなー」なんて思うけど、自分の育てている植木鉢とかで咲いていると、「厄介な花だなー」なんて思ったりします(^^;)。種子を飛ばしてどんどん増えるし、匍匐枝でも増えていくから、いたちごっこになっちゃうんだよね。
 畑を見ると雑草一本生えていない光景を見ますが、あれってやっぱり除草剤を使っているのかなー?イネ科の植物とか、絶対に生えてくるはずだもんなー。普通に畑を耕していたら、雑草だらけになるはず・・・
[写真撮影] 2007年10月13日
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