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| [名前・種類] |
イソギク |
| [学名] |
Dendranthema pacificum |
| [英名] |
Ajania |
| [名前の由来] |
磯菊。磯に生えるキクのこと。 |
| [分布] |
千葉県犬吠崎〜静岡県御前崎・伊豆諸島 |
| [科名] |
キク科キク属 |
| [花色] |
黄色 |
| [花期] |
１０月・１１月・１２月 |
| [特徴・解説] |
海岸の崖などに群生する多年草。
茎は斜上して、高さ20cm〜40cmになります。細い地下茎を伸ばして、四方に広がります。
茎先に径約5mmほどの多数の黄色い筒状花からなる頭花をつけます。総苞は幅5mm〜6mmの扁球形です。外片は卵形で内片より短く、白い毛があります。
葉は質厚で、倒披針形〜倒卵形で、上半分は浅裂するか、粗い鋸歯があります。長さ4cm〜8cm、幅1.5cm〜2.5cmになります。表面には腺点があり、縁と裏面は銀白色の毛が密生し、密に互生します。
古くから栽培され、花が小さく菊人形の着物に良く使われます。 |
| [感想] |
長年に渡って写真を撮ることができなかったイソギクの花。今回は運良く写真を撮ることができたので、写真も２枚掲載しちゃいます。
今回の写真は、ちょっと変わった感じで写真撮影。花を大きくマクロ撮影で撮ってみました。肉眼では見えない部分も、デジカメで写真を撮ると見えるっていうのが不思議です。ルーペを使えば観察できるんだけど、普段は持ち歩いたりしないし。
イソギクの花、まだ完全に開ききっていないみたいですね。こうやって見ると、オレンジの皮みたいです。花っていうより果実のように見えますねー。植物の不思議を発見したー。 |
| [写真撮影] |
2007年11月20日 |
| [関連ページ] |
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イソギク
