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シソ科の植物

シソ科の植物の特徴

ハーブがいっぱい

　多くは草本ですが、低木のものや、つる性のものもあります。
　バジル、タイム、ローズマリー、ミント、マージョラム、オレガノ、セージ、レモンバームなど、ハーブ類がとても多いです。葉に精油を含むため、香気に富むものが多いのが特徴です。
　花は左右相称で５枚の花弁と萼があります。花弁の形が唇状になり、唇形花となります。普通、雌雄はありません。
　葉は対性し、茎は四角形をしているものが多いです。
　果実は４個に分かれ、種子を１個ずつ含みます。
　DNA解析によるAPG植物分類体系では、クマツヅラ科の一部が、シソ科に分類されるようになりました。