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源氏山公園の紅葉
源氏山公園の紅葉
標高約93mの源氏山周辺の地形を活かして整備した公園です。
面積は広大で、扇ガ谷、佐助、梶原の3町に渡ります。
源頼朝の鎌倉入り800年を記念して造園され、高さ約2mの源頼朝像がシンボルとなっています。周辺は芝生広場となっており、桜の名所となっています。
カエデの赤と、イチョウの黄色が調和した紅葉の名所としても知られています。広い園内には数ヶ所の紅葉スポットがあります。
海蔵寺方面から源氏山公園へと至る化粧坂切通も、カエデがトンネルのように生えています。
紅葉のピークは11月下旬〜12月上旬になります。
JR鎌倉駅駅下車 徒歩35分
源氏山公園|鎌倉市扇ガ谷
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イロハモミジ|カエデ科|12月
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イチョウの育て方|木の実・草の実
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源氏山公園の紅葉の写真
源頼朝像を見たくて訪れた源氏山公園。
桜の名所だということは知っていましたが、公園内を散策していると、とても美しく紅葉したモミジを見付けました。
時期的に紅葉は終わってしまったと思っていたので、まさかこのような形で紅葉を拝むことができるとは思いませんでした。
源氏山公園内にはいくつかの紅葉スポットがあるようですが、私はルートの都合上、一ヶ所しか見て回ることができませんでした。
私が見て回ったのは、源頼朝像の奥の方にある公衆トイレの周辺です。
さらに奥の方に行くと、他にも紅葉スポットがあるかもしれませんが、化粧坂を通って海蔵寺に行きたかったので、奥の方には行きませんでした。
紅葉の中心はモミジです。
イチョウもあるのかもしれませんが、すでに12月なので、紅葉は見頃を終えて丸坊主になってたのかな、気が付きませんでした。
覆いかぶさるように大きなモミジが生えており、紅葉したモミジの葉を通した太陽光は、ぼんやりと全体を赤く照らしていました。
さらに紅葉したモミジの落ち葉が一面に広がっているので、通路は赤の世界となっていました。
私は紅葉を見て回ったりといったことをほとんどしたことがないのですが、今まで見てきた紅葉スポットの中ではもっとも美しい場所でした。
上を見上げれば紅葉したモミジが覆いかぶさり、目線を下にすれば落ち葉で一面が赤く染まっています。
訪れる人もそれほど多くないので、ゆっくりと楽しむことができるというのも良いですね。
長谷寺に行ったときは、横浜駅の西口にいるかのような混雑ぶりだったので、人混みが苦手な私にとっては源氏山公園の方が楽しめます。
片側には大きなモミジが植え付けられており、もう片側にはツバキが植え付けられて、トンネル状になっています。
紅葉狩りにはとても良い場所なんですが、ここまで行くのが大変なんですよー。
化粧坂切通しを通るには、足元がぬかるんでいるし、険しくて危険で・・・
銭洗い弁天社から訪れるには、JR鎌倉駅からかなり遠いし、坂道が急で疲れるし・・・
ただ、ここまで来るのが大変なので、訪れる人が少なくじっくりと楽しむことができるのかもしれないですね。
近年では鎌倉観光は人気がありどこに行っても混雑していますが、ここは静かで良いところでした(^^)
インターネッとでSNSが流行してから、鎌倉の観光客って増えましたよねー。
カラフルなモミジの落ち葉の写真を撮りました。
真っ赤に降り積もったモミジの葉といっても、実はその下のはブナ科の植物の落ち葉が積もっており、そのうえにモミジの落ち葉が降り積もっているといった感じです。
近くから見ると茶色く見えるんですが、遠くから見ると赤く見えます。
源氏山公園に生えているモミジは、大きな木が多いので見応えがあります。
植え付けてから時間がたっているのかなって思いますが、覆いかぶさるように斜めになっているので、最初から大きなモミジの木を植え付けたのかな?
紅葉するモミジを見かけると、いつもタネを探しているのですが、なかなか見付からないんですよー。
今回は見付けることができませんでした。
もしかしたら、あまり結実しないのかもしれないですねー、竹とんぼのようなプロペラ形のタネで、植木鉢に蒔いて育ててみたいと思っています。
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