東京都中野区中野史跡巡り・観光名所案内

東京都中野区中野の歴史

東京都中野区中野

　中野駅前を中心に繁華街・オフィス街として栄え、秋葉原に次ぐオタク・アイドルの聖地で、商業ランドマーク施設があります。また、都心に近い閑静な住宅地で、住みたい街ランキング、住んでよかった街ランキングでは、常に上位をキープしています。2010年以降の再開発によって、街並みが大きく変貌しつつあります。
　現在の中野区一帯は武蔵野の中央に位置し、中野と呼ばれるようになりました。こうして誕生した中野村に、1889年に中野駅が開業したため「中野駅前」という地名が誕生しました。住居表示では、周辺とともに「中野」に改められました。文園町、天神町、打越町、囲町、城山町、千光前町、中野駅前、桃園町、宮園通などの地名があります。通最近では「西の秋葉原」のふたつ名を持ちます。
　江戸時代、徳川綱吉が発布した生類憐みの令に関連して犬屋敷が設けられました。桃の名所も作られ、花見の名所となりました。そば粉生産が特産でした。戦後は闇市が発展し、現在の繁華街を造りました。