東京都千代田区有楽町史跡巡り・観光名所案内

東京都千代田区有楽町の歴史

東京都千代田区有楽町

　『有楽町で逢いましょう』で有名な日本有数のアミューズメント街。映画館や劇場がたくさんあり、『オールナイトニッポン』で有名なニッポン放送、有楽町そごう閉店後、ビックカメラがでっかくオープン。大手町・丸の内・有楽町で大丸有エリアと呼ばれることもあります。
　徳川家康からに織田信長の弟・織田有楽斎が数寄屋橋御門周辺の土地に屋敷を建てたことから、有楽原（うらくはら）、有楽ヶ原（うらくがはら）と呼ばれるようになり、明治時代に有楽町という地名になったと言われています。織田有楽斎は関ヶ原の合戦では徳川家康方の東軍に属していましたが、大坂の陣では豊臣秀頼方の西軍に属していました。織田有楽斎が江戸に屋敷を与えられた記録もなく、生涯のほとんどを関西で暮らしていたため、信憑性は低いです。江戸幕府開府時、この辺りまで日比谷入江という海だったことから、浦原や浦ヶ原から転訛したとする説が有力です。