横須賀市ハイランド。1974年(昭和49年)頃から住所表示の見直しが始まり、1975年(昭和50年)に誕生した地名です。日本で最初のカタカナだけの地名です。住居表示審議会は、湘南ハイランド住民の要望を重視して「ハイランド」に決定されました。
ハイランドのほとんどの地域は、山万が手掛けた湘南ハイランドという名称で分譲された大規模な住宅地です。1965年(昭和40年)3月に開発が始まりました。住所としては野比、久村、久里浜の一部です。旧字名では半田とか呼ばれていた場所などが含まれる思います。北に東京湾、東に浦賀水道、西に遠く相模湾や富士山、水平線越しには房総半島や伊豆大島などが眺望できます。ゴルフの打ちっぱなし、テニスコート、プールがあるハイランドスポーツセンターがある閑静な住宅街です。
なお、ハイランド入口にはかつて、芸術家岡本太郎の「湘南ハイランド」と書かれたオブジェ看板がありました。岡本太郎が土地を持っていたという噂も・・・
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