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ガントリークレーン


ガントリークレーン

京急汐入駅下車 徒歩8分
地図

 軍港都市横須賀のシンボルとなっていたのが、海軍工廠時代に造られたガントリークレーンです。

 1907年(明治40年)11月、日露戦争のあと国産軍艦を建造する方針に従い、イギリスのサー・ウイリアム・アロル社と三菱造船によって建設されました。
 1911年(明治44年)7月、暴風雨のため破損してしまいました。
 1912年(明治45年)2月、新設計による大型ガントリークレーンの建設が始まり、1913年(大正2年)2月に完成しました。
 1918年(大正7年)、戦艦陸奥の建造に合わせて、後方に延長工事を行いました。

 戦前・戦中は、日本海軍の主力艦ともなっていた戦艦河内、比叡、陸奥など、多数の艦艇を建造してきました。
 戦後はアメリカ軍の管理下に置かれ、1959年(昭和34年)頃から住友重機械工業株式会社で使用され、1959年(昭和35年)に国から住友重機械に払い下げられ、輸出船などを建造に使われました。

 鋼材の腐食が激しく、大型船建造に適さなくなってきたため、1974年(昭和49年)12月に解体撤去されました。
横須賀製鉄所:ガントリークレーン


ガントリークレーン

京急汐入駅下車 徒歩8分
ガントリークレーン
ガントリークレーン

 ショッパーズプラザ内の敷地になります。
 ガントリークレーンが設置されていた足場を確認することができます。
三浦半島観光地図:横須賀市本町:ショッパーズプラザ横須賀
 買い物に訪れる機会があったら、ついでに見て回ると良いかもしれません。

写真撮影:2016年06月22日

ガントリークレーン

京急汐入駅下車 徒歩8分
ガントリークレーン
ガントリークレーン

 ガントリークレーンが設置されていた足場です。
 鉄骨がむき出しになっているので、こちらの足場はわかりやすいです。

写真撮影:2016年06月22日

ガントリークレーン

京急汐入駅下車 徒歩8分
ガントリークレーン
ガントリークレーン

 とっても大きいっていうイメージのあるガントリークレーンですが、実際にはそんなに大きなものではなかったようです。

写真撮影:2016年06月22日
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