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長浜横穴墓群


長浜横穴墓群

バス停和田下車 徒歩30分
地図

 長井台地南側斜面中腹に、14穴が開口しています。
 出土した須恵器から、7世紀代を通して築造されたものだと考えられます。天井はドーム型やアーチ型をしています。排水溝が作られ、貝殻が敷かれていたものもありました。

 伊勢系鍋なども出土したため、中世には生活跡、あるいは墓として再利用された可能性が高いと思われます。
 防空壕として再利用する際、勾玉や水晶玉のほか、玄室中央の平岩を搬出した際、岩下から直刀や鉄片とともに人骨が出土しました。
 直刀などの豊富な金属製品や、三浦半島ではほとんど出土していない馬具の副葬品などが発見されています。


短頸壺

バス停和田下車 徒歩30分
短頸壺
短頸壺

 短頸壺と書いて、「たんけいこ」と読みます。須恵器製の短頸壺です。須恵器は「すえき」と読みます。
 長浜近辺は、戦時中に砲台跡や狙撃陣地などがあって、戦時中の遺跡なのか、古墳時代の遺跡なのかの区別が付きません。
 貴重な飛行場跡もありましたが、破壊されてソレイユの丘になってしまいました。破壊される前に、調査しておくべきだった・・・。横須賀市は戦時中の遺跡がたくさんあったのに、次々と破壊されてしまいました。

写真撮影:----年--月--日

蓋付坏

バス停和田下車 徒歩30分
蓋付坏
蓋付坏

 須恵器製の蓋付坏です。横穴墓の副葬品だと思います。
 三浦半島では、海蝕洞穴を利用した遺跡が多く見付かっています。海蝕洞窟のほとんどに、人が住んでいた跡があったと考えた方が自然かもしれません。
 縄文時代では住居や漁のために利用され、弥生時代になると漁のためでもあり埋葬の場でもありました。古墳時代にも埋葬の場として利用されていました。一度他の場所に埋葬した人骨を、頭骨のみ洞穴内に再埋葬したり、散骨したりしていました。

写真撮影:----年--月--日

馬具

バス停和田下車 徒歩30分
馬具
馬具

 長浜横穴から出土した、馬具です。馬具といば、グッチやエルメスが有名ですが、残念ながらブランド品ではありません。
 人と馬の歴史にあって、ハミ(馬銜)は最大の発明であると言われています。しかしこの写真の馬具がどのように使われていたのかは、良くわかりません。

写真撮影:----年--月--日
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