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通研通り桜並木
通研通り桜並木
通研通りとは、野比の大作交差点から通研入り口までの約4kmの道路のことを指します。
現在は「NTT横須賀研究開発センタ」という名称でしたが、日本電信電話公社(通称、電電公社)の時代、横須賀第二電気通信研究所という名称だったため、通信研究所、または通研と呼ばれています。現在でも地元では通研の方が通りが良いようです。
通研通りの中でも長沢中学から通研入り口までの約1.8km、道路の両側に約350本ものソメイヨシノが植栽され、桜並木が整備されています。道路の両側に植栽されたソメイヨシノは大きく枝を広げ、桜のトンネルを通り抜けることができます。
公園などの休憩場所がないため、のんびり花見を楽しむには不向きですが、絶好のドライブコースとなっており、散歩コースとしても適しています。
桜の見ごろは4月に入ってからになります。
NTT横須賀研究開発センタ|横須賀市光の丘
- 三浦半島観光地図
ソメイヨシノ|バラ科|4月
- 身近な植物図鑑
京急長沢駅下車 徒歩25分
通研通り桜並木の写真
長沢中学校前あたりから通研通りの桜並木が始まります。
並木道に高低差があるためか、開花時期が場所によって少しズレるみたいです。
長沢中学校の前に無人八百屋があるので、桜の花見を楽しんだ後、野菜を買って帰る楽しみもあります。無人八百屋ではありますが、おばちゃん店員が常駐しているので、実際には無人ではありません。
まっすぐに伸びる桜並木。
このあたりに横須賀警察犬訓練所があり、ワンコを見たりすることもできます。ただ、歩道を占領したりしていることもあるので、わりと邪魔だったりします。警察犬を訓練する場所なので、公道を占拠したとしても警察の手が入らないのでしょうか・・・。いつも疑問に感じます。
緩やかな上り坂が続くエリアです。このあたりが開花が早いような気がします。
道路に覆いかぶさるように枝が伸びているので、桜のアーチを潜り抜けることができて大変綺麗です。
道路沿いの休憩スペースのような公園でもあればいいんですけどねー、土地はいくらでも余ってそうに見えますが、休憩できるような場所はないんですよー。
このあたりが「川原田」っていうバス停になります。
昔から使われていた地名っぽいですね、小字名でしょうか。長沢川の支流が流れているので、川沿いに水田があったのかもしれないですね。
ここからさらに通研方面に行くと、ボディーショップゼロっていう自動車整備会社があるんですが、道路を駐車場代わりに利用しているので迷惑しています。通研通りには警察の手は入らないようです(^^;)
天気も良かったので、たくさんの花見客が訪れていました。
散歩途中に訪れている高齢の人、私のようにデジカメを持って写真を撮りながら歩いている人、車を停めて写真を撮る人、車の中から大声で叫ぶ子供など(^^;)
幹の途中からヒョコっと出てきた花です。
ソメイヨシノはこういった咲き方もするのが面白いですね。
再び訪れた通研通り桜並木。
2017年は開花期に雨天が多く、適期を逃してしまいました。訪れた時は満開まであと数日といったところでした。
霧雨の混じる天気だったので、花見客もまばらでした。
通研通りの桜は、私の目には元気そうに見えました。
ソメイヨシノの寿命は約60年と言われていますが、こちらはまだまだ30年とか40年くらいなのでしょうか。
ここ数年、外来昆虫の「クビアカツヤカミキリ」の被害に遭って枯れてしまうこともあるらしいです。クビアカツヤカミキリ以外でも、カミキリムシの被害は避けられないみたいです。
2017年は晴天での桜の花見はできなかったみたいです。
なぜか桜の咲く時期って、雨が多かったり、風が強かったりするんですよねー。ただでさえ開花期の短い桜なのに、あっという間に散ってしまいます。
上の方に咲いている桜の写真を撮るのは大変なので、木の幹からヒョコっと出ている花の写真を撮りました。
通研通りの桜並木はソメイヨシノですが、ごくごく数本だけオオシマザクラが混じっているようです。
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