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荘厳寺のすぐ近くにある庚申塔郡です。荘厳寺が見つけられれば、こちらの庚申塔郡も目に入ると思います。 三浦半島観光地図：横須賀市津久井・荘厳寺 合計で６基の庚申塔が建てられています。 この中でも最も目を引くのが、一番手前の庚申塔です。とても大きな顔と、小さな体で、なんともユーモラスな姿をしています。しかも、大きな顔が少し飛び出しているあたり、ちょっとカワイクないですか？ この一番手前の庚申塔だけ、石工職人の系統が違うのかもしれません。
津久井浜駅を降りてすぐそばに石塔群があります。駅前という立地なので、路上駐車の自動車も多く、なかなか写真を撮ることができません。駅に人を迎えに行った時、この場所に停めておくのが便利そうだし。 三浦半島観光地図：横須賀市津久井・津久井浜駅 浅間神社の石碑です。すぐ近くに浅間神社もあります。Googleマップで確認してみると、この場所から浅間神社まで、参道を挟んでまっすぐに伸びています。おそらく、浅間神社の敷地内を京急が走ることになって参道が分断されてしまったんだと思います。 三浦半島観光地図：横須賀市津久井・浅間神社 浅間神社さくら祭りの張り紙は、別の場所に貼って欲しかった(^^;)
津久井浜駅前には3基の庚申塔が並んでいます。 ちょっと字がかすれてきちゃっていますね。柔らかい石を使っているのかな。ここにある3基の庚申塔は、デザインがどれも似通っています。 駒型碑で、文字で青面金剛って書いてあります。上部に日月が、下部に三猿が彫られています。建立されたのは、1824年（文政7年）のようなので、200年くらい前ですね。江戸幕府が異国船打ち払い令を出したころになります。横須賀市稲岡町にある戦艦三笠は、日露戦争で活躍した船です。
こちらも庚申塔です。 駒型碑で、主尊は文字で青面金剛、上部に日月、下部に三猿が彫られてあります。日月は、丸いのが2つあって、その下に雲がモシャモシャって書かれてあるところのことです。 1816年（文化13年）に建立されました。安政の大獄で有名な、井伊直弼が生まれたくらいの時代になります。
見るからに新しそうな庚申塔ですね。時代が新しくなるにつれて、シンプルなデザインになっていきます。 この庚申塔も駒型碑で、主尊は文字で青面金剛、上部に日月が彫られています。 1908年（明治41年）に建立されたものです。4年前の1904年に日露戦争が勃発しました。日露戦争は「一苦労した日露戦争」と覚えるとわかりやすいです。。横須賀市稲岡町にある戦艦三笠は、日露戦争で活躍した船です。 三浦半島観光地図：横須賀市稲岡町・記念艦三笠
庚申塔
京急長沢駅下車 
徒歩15分
三浦半島観光地図
