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スジシマドジョウ

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スジシマドジョウ

[名前] スジシマドジョウ
[学名] Cobitis sp.M
[名前の由来] 筋縞泥鰌。白地に黒い縞が入ることから。
[分布] 本州中部地方以西
[科名] ドジョウ科シマドジョウ属
[特徴]  河川の中流や下流の流れの緩やかな底砂域に生息する日本固有の淡水魚です。今まで1種だと考えられてきましたが、近年3種8型に分類されました。
 体長は10cmほどになります。
 増水した時にできる水たまりや、田植えの終わった水田などに産卵します。護岸工事などで産卵場所が少なくなってきているため、生息数が著しく減少しています。
 口元に、6本の口ひげがあります。体側に筋状の模様があり、斑点状の多種のどじょうと区別できます。
 性質は温和で、藻類や水生昆虫を食べる雑食性です。
[感想]  普通のドジョウと違って、縞模様があるのがとても特徴的です。その縞模様のおかげで、とってもかわいらしく見えます。私が飼ったことのある魚の中では、オトシンクルス君と、スジシマドジョウさんが、一番可愛いんじゃないかなーって気がします。
 大磯砂で飼育しているので底床の中には潜れませんが、ソイルや細かい砂利を使っている水槽では、底床の中に潜ったりもするそうです。角のある砂利を使っていると体に傷が付いて病気になる恐れがあるので、角のない砂利がいいと思います。
 顔もかわいいんですが、動作もとってもかわいいんですよ。写真のようにヒレを使ってむっくりと起き上がったり、むっくりと立ち上がったり、時には水面と底を行ったり来たりしたりとか。見ていて飽きることがありません。
 そんなかわいいスジシマドジョウですが、エサは残飯だったりします(^^ゞ。エサをあげなくても、食べ残しのエサを見つけて食べているみたいです。
 大型種と、小型種は絶滅危惧種に指定されているので、写真の個体は中型種だと思います。
[写真撮影] 2006年01月20日
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