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チャムネエメラルドハチドリ


チャムネエメラルドハチドリ

[名前・種類]

チャムネエメラルドハチドリ

[学名]

Amazilia amazilia

[英名]

Amazilia hummingbird

[名前の由来]

茶胸えめらるど蜂鳥。

[分布]

ペルー、エクアドル

[科名]

アマツバメ目ハチドリ科

[鳴き声]

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[時期]

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[特徴・生態]

 全長約10cm、体重は約6gになり、鳥類の中でも最小の部類になります。緑色の首の羽と、長いクチバシが特徴です。
 飛翔しながら花の中にクチバシを挿し込み、その蜜を吸って主食にしています。翼の回転が早く、ハチのような音をたてて飛び回ります。小さな昆虫を食べることもあります。
 雄同士では縄張りを主張して、互いに攻撃することもあります。
 ペルーの「ナスカの地上絵」に描かれているハチドリです。わずかな環境変化に弱いハチドリの仲間は飼育が難しいため、日本国内の動物園でもあまり見ることができません。餌となる蜜を入れた円筒型の給餌容器をぶらさげて飼育します。

[観察・感想]

 チャムネエメラルドハチドリ、写真では大きそうに見えるかもしれないけど、実際にはとても小さいです。
 ハチドリの仲間は約300種類ほどいると聞いたことがあります。でも、日本の動物園ではほとんど飼育されていないので、見られる機会は少ないんじゃないかなー。飼育が難しく、なかなか長生きしてくれないみたいです。多摩動物公園でも一時は繁殖に成功したこともありますが、結局、すべて死んでしまったらしいです。
 体が繊細な作りなのかな?ちょっとした環境の変化に弱いみたいです。チャムネエメラルドハチドリは、ハチドリの中でも小さなグループに入るみたい。

[写真撮影]

2006年04月22日

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