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ドバト


ドバト

[和名・種類]

ドバト

[学名]

Columba livia var. domestica

[英名]

Rock dove, Rock pigeon

[名前の由来]

堂鳩、土鳩。神社、仏閣などに住み付いているハトのこと。
別名、カワラバト(河原鳩)。

[分布]

日本各地

[科名]

ハト目ハト科

[鳴き声]

デデッポッポー、デデッポッポー。

[時期]

通年

[特徴・生態]

 市街地の建造物に巣を作り、公園、神社、寺院、駅などで普通に見かけるデンショバトが野生化したハト。
 全長は約33cmでキジバトと同じくらいか、やや大きくなります。体の色や模様はさまざまです。くちばしの基部が白くなります。主翼10枚、副翼10枚、尾翼12枚です。野生種のカワラバトは、尾の先端が黒く、翼に2本の黒い線があります。
 産卵は、卵は2個産みますが、1年を通じて何回も繁殖します。子育てには、親鳥がピジョンミルクを与えます。本来は、岸壁の割れ目などに営巣しますが、市街地ではマンションなどの人工建造物に営巣します。
 食べ物は、草食性で、木の実、植物の芽、ミミズなどを食べます。市街地では人の与えるパンなどを食べます。
 常に群れで行動します。原種はユーラシア大陸のカワラバトです。日本には奈良時代に渡来したといわれています。食用、伝令用、愛玩用として、飼育されます。

[観察・感想]

 童謡などにも歌われて昔から日本人に馴染みの深い鳥ですが、今ではすっかい悪者扱いとなっています。日本ではハトを食べる食文化がないので、安心して暮らしていけるのだと思います。
 疲れて公園のベンチに座っている時、ハトがポッポッポなんて鳴きながら近付いてくると、意外と嬉しいものです(^^)。看板にはエサをあげてはいけませんと書かれていることが多いのですが、「オマエも疲れてるんだなぁ〜」などとブツブツ言いながら、ついついエサをあげたくなっちゃいますよね(^^ゞ

[写真撮影]

2006年03月21日

ドバト
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