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コケ盆栽 |
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最近では、コケ玉盆栽が流行していますが、私は普通にコケを育てています。
コケってどこにでも生えていますが、私が育てているコケは、どこにでも見かける植物観察中に見付けてきたコケです。ちょっとだけはがしてテイクアウトしてきました。
たぶん、スギゴケ科のタチゴケっていう種類のコケだと思います。
でも、持って帰ってくると、余計なものまで持って帰ってきてしまうみたいで、ゼニゴケが大発生して困っています。園芸家にとって、コケはなにかと便利な存在ですが、ゼニゴケだけは厄介なんですよねー。
土は芝の目土を使ってみました。
一般的な培養土では、水をかなり多くあげるため、腐葉土などが腐敗してしまうかなーと思ってやめておきました。赤玉土は粒が大きくて植えづらかったので、粒の小さな芝の目土です。赤玉土に比べると、少し粒が潰れやすいのが難点かな。
最近は、園芸店でもコケが売られています。 |
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コケの育て方 |
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どこにでも生えていて、とても丈夫ですが、育ててみると意外と難しいのがコケ園芸の特徴です。
用土は水はけが良く、保水性に優れている物が適しています。黒土、赤玉土、川砂を混ぜて作ります。
置き場所は半日陰か、日陰が適しています。
肥料をあげると枯れてしまうので、肥料は絶対にあげてはいけません。 |
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コケの増やし方 |
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コケは胞子で増えるので、自力で増やすのは不可能でしょう。
戸建の家の場合、庭を探せばどこかしらに生えているので、それを採取して増やすのが良いでしょう。また、自然採取する方法もありますが、コケは成長が遅いので必要な分だけ持ち帰るようにしましょう。
園芸店で購入することもできます。 |