そらいろネット > 身近な昆虫図鑑 > 甲虫目・鞘翅目 > カミキリムシ科 > ラミーカミキリ

ラミーカミキリの成虫

mixiチェック
このエントリーをはてなブックマークに追加

ラミーカミキリ

[和名・種類]

ラミーカミキリ

[学名]

Paraglenea fortunei

[英名]

Ramie longicorn beetle

[名前の由来]

らみー天牛、らみー髪切。

[分布]

本州〜九州

[科名]

甲虫目カミキリムシ科

[体色]

水色と黒色

[時期]

5月・6月・7月

[特徴・生態]

 暖かい地方の平地で見られるカミキリムシの仲間。冬の平均気温が4℃の地域までに分布が限られています。
 大きさは8mm〜17mmになります。鮮やかなグリーンと、黒の模様が目立つカミキリムシ。ラミーは繊維の原料となる植物で、江戸時代に長崎へ輸入されたラミーと一緒に、日本に入ってきたと考えられています。第二次世界大戦中にラミー栽培が盛んになり、分布域を広げました。
 幼虫はイモムシ形をしています。卵→幼虫→サナギ→成虫の完全変態を行います。幼虫で越冬します。
 ラミーなど、生木の葉の葉脈や茎を食べます。ほかにも、アオイ科のムクゲ、イラクサ科のカラムシやヤブマオなどを食べます。

[感想]

 道を歩いていたら、いきなり足元に飛んできました。もしかしてこれは「ルリボシカミキリ」発見か?と思って、急いでデジカメを取り出し写真を撮る。
 家に帰って図鑑を調べてみると、模様が違うみたいですね。しかも大きさも違うみたいだし。なんだろうと思っていたら、ラミーカミキリでした。綺麗な色をした昆虫もいるもんだなーと感心してしまった。虫を触ったりするのは苦手なんだけど、これならいいかなーって気もする。
 こんな模様のカミキリムシを見たのは初めてでした。

[写真撮影]

2007年05月21日

[関連ページ]
ラミーカミキリ
ラミーカミキリ
アオイ科の植物
アオイ科
カラムシ
カラムシ
ヤブマオ
ヤブマオ
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 ・身近な植物図鑑
 身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・無料で塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク


  コウチュウ目-カミキリムシ科  
ヨツスジトラカミキリ そらいろネット ゴマダラカミキリ
Copyright そらいろネット(ちーず。) All right reserved